NTTとフジクラ、デンマーク工科大学などは、インターネットの通信容量を大幅に増やす光ファイバーを開発した。現在実用化されている光ファイバーの1000倍にあたる毎秒1ペタ(ペタは1000兆)ビットの情報を送れる。ハイビジョン映画約5000本を1秒で送れる換算。ペタ到達は世界初で、大容量通信に対応する次世代の光ファイバーに技術を活用する。成果はオランダで開催中の光通信国際会議で20日に発表した。
「日本のIT革命は、まだブラウザという1つのアプリケーション上でしか起きていない。インターネットの可能性はもっと大きく、ダイナミックなものであり、現在は始まりに過ぎない」――フリービット代表取締役社長CEOの石田宏樹氏は、こう断言する。 これは、8月29日に開催されたシーネットネットワークスジャパン(現:朝日インタラクティブ)主催のイベント「CNET Japan Innovation Conference2009〜ネットサービスで変革する情報機器・家電の世界」(CJIC 2009)での一幕だ。 フリービットは2000年5月創業。インターネット接続事業者(ISP)にインフラなどを提供しており、200社以上のISPを顧客に持つという。売上高の90%以上が継続課金の売り上げという、安定したビジネスモデルが特徴だ。2007年に東京証券取引所マザーズ市場に上場しており、2009年4月期の業績は売上高
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます この連載では、SAN(Storage Area Network)やNAS(Network Attached Storage)などのいわゆる「ストレージネットワーク」を中心に、データセンターを構成するサーバやストレージ、さらにはネットワークの最新の市場動向や関連技術を解説する。第1回では、ストレージネットワークが誕生した背景やSANを利用することによるメリットとデメリットについて紹介する。 DASからSAN/NASへ〜ストレージネットワークの誕生と発展〜 そもそもコンピュータにとって、ディスクやテープなどの外部記憶装置(ストレージ)は“周辺機器”である。そしてコンピュータと周辺機器との間のインターフェースとして長年使用されてきた技術が、「
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