主にPEFC(Polymer Electrolyte Fuel Cell:固体高分子)型燃料電池の開発、実用化・製品化を図るアクアフェアリーは、燃料電池業界の展示会「FC EXPO 2010」で最大2ワット出力仕様の小型燃料電池「FC-STICK」を軸にしたPEFC製品群を公開。高出力で低コスト、小型、軽量、高い安全性を実現するPEFC型燃料電池の利便性を説いた。 展示する機器は標準モデル「FC-STICK」(1.5~2ワット出力/定格5ボルト/3ワットアワー、重量26グラム)、より小型の「micro FC-STICK」(0.6~0.8ワット出力/定格5ボルト/0.8ワットアワー、重量10グラム)、携帯電話より消費電力の大きいモバイル機器(スマートフォンや携帯ゲーム機、MIDなど)向けの「FC-Cube」(2.5~3ワット出力/定格5ボルト/8ワットアワー、重量66グラム)、モバイルノート
家電製品をややこしくしている原因の1つは似たような規格の多さ。自分の持っている機器に対応しているものはどれなのか選ぶのが大変なうえ、互換性がないために同じような性能のもので部屋があふれかえってしまうということにもなりかねません。 そこで、登場してから長い時間がたっているしそろそろ互換性を持たせてくれてもいいんじゃないか……という規格を10個集めてみました。 詳細は以下。 Standardize This! 10 Technology Messes That Need Fixing - PCWorld ■電源プラグ ノートPCやデジカメ、携帯音楽プレーヤーなどの電子機器は充電しなければ使うことができませんが、これらの電源プラグのうち公式に互換性があるものはほとんどありません。そのため、もし外出先で電池が切れてしまっても、気軽に隣の人に借りるということもできず、出かける度にコードの山を持ってあ
どうしてまたコンピュータがクラッシュしたのかと不思議に思ってはいないだろうか。Googleの実環境での研究によれば、それはメモリが原因かもしれないという。この研究では、メモリのエラー率が、これまでの研究で示されていたよりも高いことが分かった。 Googleは、同社のデータセンターにある膨大な数のコンピュータを使って、それらのマシンの実際の稼働状況についての実環境データを大量に収集することができる。それがまさに、エラー率が驚くほど高いことを明らかにした研究論文のために、同社が行ったことだ。 トロント大学教授Bianca Schroeder氏と、GoogleのEduardo Pinheiro氏ならびにWolf-Dietrich Weber氏の共著である同研究論文によれば、「メモリエラーの発生回数や、さまざまなDIMMにおけるエラー率の範囲が、以前報告されていたよりもずっと高いことが分かった。メ
次世代のディスプレイとして期待されている高画質で低消費電力の「有機EL」に、新たに曲げることができるようになった薄くて軽くて柔らかい「フレキシブル有機ELディスプレイ」が「CEATEC JAPAN 2009」のソニーブースで登場しました。 そして「フレキシブル有機ELディスプレイ」を採用したVAIOや腕時計型ウォークマンなどのコンセプトモデルの展示が行われています。 詳細は以下から。 ソニーブースに設けられた「フレキシブル有機ELディスプレイ」コーナー これが今回開発された「フレキシブル有機ELディスプレイ」です。サイズは2.5インチで解像度は160×120、厚みは0.2mmとなっています。 電子書籍端末「Reader」と腕時計型ウォークマン。いずれもフレキシブル有機ELディスプレイを採用することで、今までになかった形を実現しています。 そしてフレキシブル有機ELディスプレイを採用したノー
ムーアの法則が限界に達しつつある。コンピュータ業界では何度も予言されてきたムーアの法則の終焉だが、最新の予言をIBMフェローが行ったとEE Timesが報じている。 Intelの共同設立者Gordon Moore氏は1965年、マイクロプロセッサ上のトランジスタの数は約2年ごとに倍増すると予言した。これはムーアの法則といわれるものだが、この予言は驚くほど長い間当たってきた。しかしEE Timesによると、IBMのフェローでサーバコンピュータ設計の研究を進めているCarl Anderson氏は、ムーアの法則の時代が終わる日が近いと述べたという。 報道によると、あらゆる産業において、指数関数的な成長はいずれ終わりを迎えるとAnderson氏は述べ、鉄道の話題や航空機業界で速度性能が増していく様子を引き合いに出したという。 「1世代または2世代にわたって継続する指数関数的な成長は、マルチコアプロ
NVIDIAは大手PCメーカー10社と協力し、ネットブックに初めて同社グラフィックスチップを導入しようとしている、と同社幹部が語った。この取り組みで重要なのは、NVIDIAのシリコンを「Windows Vista」よりもネットブックに適したOSである「Windows 7」で使えるようにすることだ。 NVIDIAは先週、顧客に提供しているネットブック用シリコン「ION」のWindows 7ベータドライバをリリースした。それに関連して、先週台湾で、Windows 7上で動作するアプリケーションのデモを行った。また、NVIDIAはIONプラットフォームがWindows Vistaの認定を取得したと発表した。 IONチップセットは、現在Appleの「MacBook」製品のグラフィックスタスク処理に使われているNVIDIAの「GeForce 9400M」グラフィックスチップセットをベースとしている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く