会場の会津大学は、日本初のコンピューターサイエンス専門大学として1993年に開学。コンピューター技術に関わる人材育成に力を入れており、卒業生就職率は毎年ほぼ100%に達するという 全国の高校生が集まり、コンピュータの技術を競い合う秋の恒例イベント「パソコン甲子園2008」が9日と10日の2日間、福島県の会津大学で開催された。 「パソコン甲子園」は情報化社会の人材育成を目的に、2003年から開催されている。今年は、43都道府県から440チーム/1261名の応募があり、本選では予選を勝ち抜いた30チーム60名(プログラミング部門20組、デジタルコンテンツ部門10組)が、日本一を目指して熱い戦いを繰り広げた。福島県と中国湖北省との交流15周年を記念して、中国からの特別参加もあった。