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レキネス (れきねす)とは【ピクシブ百科事典】
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概要

ウルトラマンオメガと共に戦うパートナー怪獣・メテオカイジュウの1体。

東洋風のドラゴンのような意匠を持つ、青い体の二足歩行型怪獣。

頭部には青いクリスタル状の一本角、全身には刃のような鋭い鰭が生えているのが特徴。

メテオカイジュウの特徴である胸部の発光体の色は

周囲の物体を浮遊させて飛ばしたり、対象物の動きを止めるなどの念動力レキネスキネシス」を操る能力を持っている。

念動力自体は怪獣のようなパワーや生命力溢れる相手には効果が薄いものの、岩石などを飛ばして攻撃に応用したり、敵の拘束に用いたりなど、汎用性は高い。

近接戦闘では、頭部の角による刺突や、鋭利なギザギザの尻尾を振り回しての斬撃を得意とする。

また、カリバーモードに変化することでオメガの武器になり、パワーアップさせることが可能。

普段はスリープモードでホシミ・コウセイの鞄の中に仕舞われているが、小さいまま自分の意思で動くこともできるようで、宙に浮いて飛び回り、コウセイ達に意思表示することもある。

戦闘中に感情を見せることはあまりないが、厳つめの外見に反して意外にも人懐っこい性格の持ち主。

中でもコウセイには特によく懐いており、尻尾を振って頬ずりする程。

知能も高く、コウセイの命令には忠実に従うが、巨大化している時に「お手」を指示されて危うく叩き潰しかけるなど、うっかり屋な一面もある。

オオキダ・ソラト=オメガに対しては、ソラトがスリープモードから召喚しようとしても無反応だった反面、オメガとして共闘する際には抜群のコンビネーションを見せていることから、コウセイ程ではないが戦闘のパートナーとして信頼はしている模様。

コウセイにジェスチャーする中でオメガに撫でられた際には、甘えるような高い声を出しつつオメガの手を甘噛みしていたり、自分からオメガに撫でて欲しそうに頭を寄せたりと、懐いているのは確かな様子。

本編開始時点ではソラトが目覚めた山中で眠っており、五角形の発光体などオメガとの共通点はあるものの、関連性は未だ不明。

オメガは当初レキネスの姿を見て首を傾げており、ソラトも「覚えてるような、覚えてないような…」と曖昧な反応をしている。

同じくメテオカイジュウであるトライガロンとも関わりがあるようで、動画サイトを通じて存在を示唆し、鞄越しにコウセイを引っ張るなど強い関心を見せた。

戦闘では同時に召喚できないため、お互いの詳しい関係性は不明だが、後述の様子を見る限りコウセイを巡って張り合うことはあるらしい。

とはいえ前述の通り、本当に仲が悪い訳ではないと思われる。

その後、第15話にて他のメテオカイジュウ達共々、元からオメガの仲間の怪獣であったことが判明した。

本編の活躍

物語開始前

第15話冒頭での回想によれば、地球に辿り着く前にオメガ、トライガロン、ヴァルジェネスの三者と共に月面ゾヴァラスと激突。

しかしゾヴァラスの怪獣を操る能力でヴァルジェネスが洗脳され、自身もトライガロン共々操られそうになる寸前でオメガに回収されたものの、立て続けに放たれたゾヴァラスの攻撃によって仲間達と離れ離れになってしまった。

なお、この時の戦いでゾヴァラスの能力を知っていたため、後の第14話では自身もゾヴァラスに操られるのを防ぐために、敢えてコウセイの呼びかけにも無反応を貫いていた。

第3話「急な寒波に御用心

上記のようにソラト=オメガが最初に地球上で目を覚ました山の中で、岩石のような姿で眠っていた。

彼の気配を感じ取ったソラトがコウセイ、アユムと共に探しに来たことで、コウセイに発掘される。

直後に現れたペグノスにコウセイが狙われ、冷気で吸い上げられた際に覚醒。それを手にしたコウセイとリンクし、彼を救出した(そのためか、コウセイはここで初めて「レキネス」の名を呟いている)。

当初は動かなかったが、苦戦するオメガの危機を前に発光体と目が光って動き出し、オメガを援護。

コウセイが「ソラトを助けてくれ!」と叫ぶと彼と共鳴、レキネスキネシスでペグノスの下半身を岩で固めて身動きを封じ、オメガのレティクリュート光線発射に繋げた。

戦闘後はスリープモードになってコウセイの手元に戻ったが、2人の前で小型化した姿のままコウセイの肩上で動き出し、彼に懐く様子を見せた

第4話「爪痕の謎を追え

序盤に山の中でコウセイに召喚され、コウセイの指示で「お座り」や「お手」をする姿や、レキネスキネシスの性能を披露した。

またこの時、実体化できるのは約10分であることが判明した。

なお、コウセイの後にソラトも召喚しようと試みたが、何故かスリープモードのまま全く反応しなかった。

その後、街中に現れたテリジラスに苦戦するオメガを援護するべく、コウセイが召喚。

レキネスキネシスで周囲の車を浮遊させてテリジラスの透明化を見破る活躍を見せた後、オメガに力を与えてレキネスアーマーへと変化、テリジラス撃破に貢献した。

第5話「ミコとミコト

連絡が途絶えたソラトの元に駆け付けたコウセイが、ミコトの暴走を止めようとするオメガを(事情を知らないまま)助けるべく召喚。

そのままミコトと交戦になるが、最終的にミコトはオメガスラッガーの一閃により消滅したため、トドメには携わらなかった。

第6話「怪獣の探しもの

ゲドラゴに苦戦するオメガを援護するために召喚される。

召喚直後にレキネスキネシスでゲドラゴの周りを岩で固めて身動きを封じようとするがすぐに破られ、オメガとの2対1でもゲドラゴの格闘能力や電撃に手こずった上に、乱戦の中でうっかりオメガに尾の一撃を当ててしまう場面もあったが、レキネスアーマーへと変化して以降はその力でオメガをサポートし、ゲドラゴの角を切り落とすことに成功した。

しかし、アユムの推測で一連のゲドラゴの行動が繁殖のためのメスへの求愛行動だと分かると、再びカイジュウモードとなってコウセイにもオメガとのジェスチャーで伝える。

そしてオスのゲドラゴをレキネスキネシスで巣穴へと帰し、メスの遺体もオメガによって同じ巣穴へと運ばれた後、三度目のレキネスキネシスで巣穴を塞ぎ、事態は無事収束を迎えた。

第7話「カゼになる

風邪気味で調子が出ず、ゴモラに手も足も出ないオメガを助けるためにコウセイが召喚。

レキネスキネシスをゴモラの腕に浴びせて動きを封じようとしたが、逆に怪力で投げ飛ばされた挙げ句、超振動波を食らって敗北してしまった。

その後、小型化した姿で謎の三日月型の隕石に強い反応を示すと、鞄に入れられた状態で隕石のある場所までコウセイを誘導した。

ちなみに、放送後にX(旧Twitter)で公開されたコウセイの日報では、トライガロンと気が合うと感じるコウセイに妬いていた模様可愛い。

第10話「密着!2人の素顔

デマーガの火炎弾攻撃に対抗するべく召喚され、レキネスキネシスで火炎弾をデマーガに跳ね返す活躍を見せる。

しかしそれによってデマーガが全身を赤熱化させてパワーアップすると、オメガの指示とコウセイの判断でレキネスアーマーへと変化し、勝利に繋いだ。

なお、出撃前にはコウセイの鞄の中でトライガロンと出番を取り合って喧嘩する姿が見られた。

コウセイは自身もソラトと喧嘩中だったこともあり、「お前らまで喧嘩すんなって!」とツッコんでいた。

第12話「俺のやりたいこと

謎の女性研究者との交流を経て、自分が何のために戦うのかを思い出したコウセイが、再び出現したエルドギメラと交戦するオメガを助けるために召喚。

NDFの用意した対怪獣アンカーをレキネスキネシスでエルドギメラに打ち込み、オメガと協力してエルドギメラの弱体化に成功。

そしてレキネスアーマーへと変化し、オメガの勝利に貢献した。

第15話「守る者たち

ゾヴァラスとの決戦で、ヤタノ作戦によってヴァルジェネスは一時的にゾヴァラスの支配から解放されるも、洗脳と自我の間でせめぎ合いが発生したことでヴァルジェネスは暴走。

そこでコウセイは、暴れるヴァルジェネスを救出するべく、まずはトライガロンを召喚。

高速移動でトライガロンがヴァルジェネスに追い付いた後に交代し、レキネスキネシスでコウセイをヴァルジェネスの背まで飛ばした。

その後、ヴァルジェネスを止めるべくコウセイ、トライガロンと共に必死の呼びかけを行い、洗脳から完全に解放させることに成功した。

余談

  • 名前の由来は「テレキネシス」、モチーフは青龍と思われる。
  • アーマーになることから、生物感が強過ぎると血生臭く恐ろしい印象を受ける可能性があるため、デザインには民芸品のようなイメージが採り入れられている。
  • 立体物はDX玩具の他、放送前の時点でS.H.Figuartsでの発売も決定している。また、トライガロン共々ウルトラ怪獣シリーズでの発売も決定した。

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