会社は事業年度ごとに財務状態、経営成績を「決算書」という形にまとめますが、株式会社は定時株主総会... 会社は事業年度ごとに財務状態、経営成績を「決算書」という形にまとめますが、株式会社は定時株主総会後に決算書を開示する「決算公告」が義務付けられています。 しかし決算公告について、正しく理解していない経営者や企業も少なくありません。そこで、この記事では決算公告で開示すべき内容や、3つの公告方法について解説します。 目次 決算公告とは「決算公告」とは、法律により定められている財務情報の開示のことで、株式会社は会社法により決算公告が義務付けられています。具体的には会社法440条に次のように定められています。 公告の義務 株式会社は、法務省令で定めるところにより、定時株主総会の終結後遅滞なく、貸借対照表(大会社にあっては、貸借対照表及び損益計算書)を公告しなければならない。 ここでいう公告とは、官報その他の方法により、広く会社の情報を公開することです。なお、決算公告には罰則規定があり、怠った場合は
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