会議や対話で、洗い上げ質問、掘り下げ質問、示唆質問、まとめの質問の4つの質問を繰り出していくと、一... 会議や対話で、洗い上げ質問、掘り下げ質問、示唆質問、まとめの質問の4つの質問を繰り出していくと、一定時間内に合意形成できる確度が格段に高まってきます。掘り下げ質問で問題点の深刻度合の優先順位を見極めたら(参照:『合意形成のためには、問題点を「深く掘り下げる」のは正解か?』)、示唆質問を繰り出して議論の方向性を絞り込みましょう。 例えば、来年度の業務方針について合意形成を行う会議をしていて、一番深刻な問題が、「人手が足りないから出来ない」という問題だったとします。進行役は、例えば、「それでは、もし仮に、○○チームに応援してもらって、人手を充足することができたとすれば、賛成ですか」と聞く。これが方向性を示唆する質問です。 あるいは、「ただでさえ忙しいのだから、新しい取り組みを含む、来期の方針は実現できない」というようなスケジュールが合わないから出来ないということが、最も深刻な問題だったとします
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