3月に入ってからのFacebook社の株価急落の要因となった、「個人情報不正利用」問題。ビッグデータを利用... 3月に入ってからのFacebook社の株価急落の要因となった、「個人情報不正利用」問題。ビッグデータを利用したビジネス全体に訴求する問題だけに、今後はさらなる波紋が予想される。 そして、その背景に存在するイギリスの政策コンサルティング会社に注目が集まっている。それが、「ケンブリッジ・アナリティカ」だ。 同社は、ビッグデータを用いて選挙などへの戦略的アドバイスや効果的なPRを行うプライベートカンパニー。直近では、トランプが勝った2016年のアメリカ大統領選や、英国のBrexitに際しての国民投票で離脱派のPR戦略を担った企業である。 ケンブリッジ・アナリティカのPR戦略における主戦場はSNSだ。シェアや「いいね」の傾向からその個人のプロファイリングを行い、それをベースにユーザーに合わせた自陣営に有利なターゲティング広告を表示させたり、効果的に拡散させることで、自陣営に有利なネット世論を構築さ
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