今、子供の目に異変が起きている。1点目が視力の低下、もう1点が「正しく目を使って、思考できていない... 今、子供の目に異変が起きている。1点目が視力の低下、もう1点が「正しく目を使って、思考できていない」という点だ。視力の低下については、文部科学省が発表した学校保健統計調査(平成25年度版)によると、“裸眼視力1.0未満”の小学生は、約30%の割合で、25年前からは10%も増加、小学生の視力が確実に落ち続けている。ゲーム機器、スマートフォンの普及により、小さなころから目を酷使しすぎていることが原因の一つとして考えられる。 さらに問題は、視力の低下だけではない。現代の生活環境の変化から、「本来育たなければならない目の発達に遅れが生じている」のだ。例えばTVゲームの普及や外で遊ぶ機会・環境が一昔前から激減したなどがその主な理由である。 またこどもだけの問題ではない。大人も正しく目が使えていない人が増えている。「視野が狭い」とは昔からよく言ったものだが、その言葉の通り、本当に視界が狭くなっているの
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