間もなく夏本番。水辺のアクティビティを楽しむ人も増えているが、その一方で、ある問題が美しい海に影... 間もなく夏本番。水辺のアクティビティを楽しむ人も増えているが、その一方で、ある問題が美しい海に影を落としている。アウトドアライターのPONCHO氏が、日本、そして世界の海に迫る危機を解説してくれた。 「ビーチコーミング」というものをご存知でしょうか? 海岸に打ち上げられた漂着物を拾い集め、観察する遊びです。なかには拾い集めたものでアート作品を制作する人もいます。 漂着物はさまざまで、貝殻・石・流木などの自然物のほか、漁具や陶器片、空き缶などの人工物もあります。なかでも、波に洗われて角が取れて丸くなったガラス、いわゆるビーチグラスやシーグラスと呼ばれるものは宝石のような美しさがあると人気で、高値で取り引きされることもあります。漁で使われていたガラス製の浮き球は土産物屋でも販売されているので、旅行の際に見たことがある人も多いのではないでしょうか? しかし、それらの人工物は投棄、廃棄されたゴミで
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