スペースXの「ファルコン・ヘヴィ」ロケット。今年2月に初めて打ち上げられたばかりだが、早くも米空軍... スペースXの「ファルコン・ヘヴィ」ロケット。今年2月に初めて打ち上げられたばかりだが、早くも米空軍から打ち上げを受注した(C) SpaceX 米空軍は2018年6月21日、開発中の軍事衛星「AFSPC-52」の打ち上げを、イーロン・マスク氏率いる宇宙企業「スペースX」に発注したと発表した。契約額は1億3000万ドルで、打ち上げは2020年ごろの予定。 打ち上げに使われるのは、スペースXが今年2月に初めて打ち上げたばかりの、世界最強の超大型ロケット「ファンルコン・ヘヴィ」。しかしAFSPC-52は、なにもファルコン・ヘヴィでなければ打ち上げられないような巨大衛星ではない。 なぜ、スペースXはファルコン・ヘヴィで入札に参加し、そして米空軍はそれを選んだのか。そこには、この超大型ロケットに隠されたもうひとつの能力と、米空軍の思惑がある。 ファルコン・ヘヴィはスペースXが開発した超大型ロケットで、
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