ブラジルの大統領選挙が10月7日に迫っている。 極右の下院議員ジャイル・ボルソナロと、ルラ元大統領が... ブラジルの大統領選挙が10月7日に迫っている。 極右の下院議員ジャイル・ボルソナロと、ルラ元大統領が高等選挙裁判所から正式に立候補することが禁止されたあとを継いだサンパウロの前市長フェルナンド・ハダードの一騎打ちになる可能性が濃厚になりつつある。大統領候補者13人がいる中で、メディアはこの二人に焦点を合わせるようになっている。 10月1日に発表された『TV Globo』による世論調査では、ボルソナロがハダードを10ポイント引き離しているという。ボルソナロの予測得票率31%に対し、ハダードが21%なのだ。しかし、同月28日の決戦投票となると、両者は42%の同率という予測結果になっている。(参照:「Infobae」) 2015年12月の時点で、支持率は僅か3%しかなかったボルソナロの急成長の基盤は、ブラジル社会が本来右翼系の国で、市民は保守的で、民主主義とはかけ離れた独裁制を好む傾向にあるから
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