相手に物事の判断を委ねることで、対立を解消する……。そんな「巻き込み型リーダーシップ」のスキル発揮... 相手に物事の判断を委ねることで、対立を解消する……。そんな「巻き込み型リーダーシップ」のスキル発揮の仕方を演習していると、必ずと言っていいほど受ける質問に、「そのようなことをすれば、相手に舐められたり、収拾がつかなくなったりするのではないか」というものがある。 そういった懸念を抱いている人は、同僚や後輩の言い分を聞けば聞くほど、相手は調子に乗って言いたいことを言ってくるので、舐められてしまうのだという。 しかし、実は舐められたり、収拾がつかなくなったりしてしまう状況を分解していくと、リーダー側に共通の傾向があることがわかる。それは、舐められてしまうタイミングと、その際のリーダーの表情だ。 まず、舐められてしまうタイミングというのは、リーダーが考えを変えたときだ。典型的な例は、A部長に言われれば、Aのように考えを変えて、B役員に別なことを言われればBのように考えを変える。C部門に言われればC
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