亀井静香氏、82歳。警察官僚出身で、自民党政調会長や運輸相、建設相、金融担当相などの要職を歴任し、2... 亀井静香氏、82歳。警察官僚出身で、自民党政調会長や運輸相、建設相、金融担当相などの要職を歴任し、2017年に政界を引退してからも安倍晋三首相と頻繁に電話で連絡をとる仲だ。そんな亀井氏に、現在の安倍政権の政策について聞いた。 ――安倍政権になって「経済が好転する」とここ何年か言われています。亀井さんは特に地方をいろいろと回っていますが、何か感じるところはありますが。 亀井:経済というのは本来、国民全体が豊かになっていく経済でなければいかんですね。そういう面で言うと、残念ながら「アベノミクス」と称するものは大企業にとっては非常に良い状況になっているけども、中小零細企業、特に地方にとっては恩恵が非常に少ない状況になっている。 経済政策としてはもっと考えねばいかん。私はよく晋三総理と会っている。最近会ったときに「思い切って地方にカネを出さないとダメだ」と言ったんだ。今は財政事情がいいんだから、日
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