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2019年は、法務省の出入国在留管理庁(以下、入管庁)が管轄する収容施設で起きている実質「無期」とも... 2019年は、法務省の出入国在留管理庁(以下、入管庁)が管轄する収容施設で起きている実質「無期」ともいえる長期収容問題、それに起因する集団ハンガーストライキ、加えて、餓死や自殺、わずか2週間だけ仮放免(一時的に収容を解く措置)しての再収容など、入管問題が広く報道された年だった。 日本には入管庁の入国管理施設が17か所ある。このうちの9施設で、2019年6月末時点で1253名の外国人が収容されている。最多が東京出入国在留管理局(東京都港区。以下、東京入管)の425名、それに次ぐのが牛久入管の316名だ。収容されている外国人には在留資格がないか、付与されていない。 大ざっぱに説明すれば、牛久入管ではその3分の2が祖国での迫害を逃れ日本で難民申請をした人たちだ。だが、難民認定されなかったため「退去強制令書」(出身国への送還命令)が出されたが、還れば迫害が待つために帰国を拒否。「本国送還の条件が整
2020/02/08 リンク