炭素豊かな土壌に、地球温暖化解決の方法を見つけた。それは、「4パーミル(0.4%)の炭素を土壌に」と... 炭素豊かな土壌に、地球温暖化解決の方法を見つけた。それは、「4パーミル(0.4%)の炭素を土壌に」というものだ。 知っている人なら、フランスがパリ議定書の際に提案したアイデアだとわかるだろう。今ある耕作地の土壌に、毎年0.4%の炭素を加えるだけでいい。 それだけで、全世界では毎年大気に放出される二酸化炭素の75%を固定することができるのだ。 しかしこの提案を多くの人は知らない。なぜなら地球温暖化の話では、ほとんど農業の話など関係ないと思われているからだ。だが地球上の大気の炭素分の約半分は土壌から放出されたものなのだ。 人間が大地を壊し、土地に蓄えられていた炭素を大気中に放出させてしまったのだ。地球温暖化と言えば「化石燃料の燃焼」の問題だと覚えてきたが、実はそれ以前からの大地のかく乱の影響のほうが大きかったのだ。 そうなると、対策ももっと抜本的な考え方の変換が必要になってくる。今のままただ化
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