今年5月1日、タイ最大と言われるバンコクのスラム街クロントーイで、ネパールの地震被災者たちのために... 今年5月1日、タイ最大と言われるバンコクのスラム街クロントーイで、ネパールの地震被災者たちのために募金活動が行われた。 タイはこの時期は年間を通して最も暑く、日中は37度を超える。そんな中、世帯収入が1日100バーツ(約370円)にも満たないような貧困層の人々が快く寄付を行い、この日、総額で10万バーツ前後(約37万円)もの募金が集まった。 募金活動を行ったのはクロントーイ・スラムで長年子どもたちの教育支援や、無国籍者の国籍取得支援を続けている『ドゥアン・プラティープ(希望のともしび)財団』だ。 この財団は2011年3月の東日本大震災でも募金活動などを行っている。初動でおよそ30万バーツ(約111万円)、その後の活動も合わせれば合計50万バーツ(約182万円)もの寄付金が寄せられた。 クロントーイ・スラムの住民たちが貧困層と呼ばれながらも、遠い国の地震被害に快く寄付をするのにはふたつの理由
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