オリンピックを8月に控えたブラジルでは、現在経済が深刻な状況になりつつある。 そうした財政難を受け... オリンピックを8月に控えたブラジルでは、現在経済が深刻な状況になりつつある。 そうした財政難を受けて、1月22日配信の記事では、ブラジルの医療サービスが壊滅的な状況にあり、医師連合会のトップが匙を投げたことを報じた。(参照:「医師連合会トップが匙を投げた!五輪開催地ブラジルの医療事情が危険水域に」) しかし、そんな医療サービスの壊滅的状況に追い打ちをかけるような厄介な難題が浮上している。 それは、「ジカ熱」である。このジカ熱が、もはやパンデミックの発生と捉えても良いほどにブラジル、そして周辺諸国で猛威を振い始めているのだ。 ネッタイシマカに刺されることで感染するジカ熱はエボラ出血熱と異なり死に至る脅威はない。症状も微熱、皮膚の発疹、関節痛、眼球結膜炎などを引き起こす程度で、感染しても8割は発症しないとも言われている。 しかし、危険なのは妊婦が感染すると小頭症の赤ちゃんが誕生する可能性がある
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