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東日本大震災で歌われなくなった曲・再評価された曲
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2025-04-13

東日本大震災で歌われなくなった曲・再評価された曲

未曽有の自然災害であった東日本大震災は良くも悪くも楽曲までも影響力をもたらした。

その中で震災により歌われなくなった曲・再評価された曲をあげたいと思う。

●歌われなくなった曲

TSUNAMI/サザンオールスターズ

2000年リリースサザン最大のヒット曲

タイトル歌詞TSUNAMIとあり、甚大な津波被害配慮自粛して震災後しばらくメディアでにおいても流れることがなかった。

楽曲制作した桑田佳祐自身も歌う気になれないと2008年サザン活動休止ライブ最後に歌われていない。

後年、サザン過去ヒット曲を流す番組においてサザン最大のヒット曲であり日本における歴代シングル売上でも4番目に売上が多く流れる機会が多くなっているが

桑田自身は「震災はまだ終わっていない」と歌うつもりはないようだ。

参照*https://ja.wikipedia.org/wiki/TSUNAMI

・この愛のために/CHAGE and ASKA

1999年リリースチャゲアス活動第一シングル

歌い出しに「少しイケテルと 思うと決まって津波のように さらわれる未来さ」とありやはり津波被害連想してしまう。

2004年ライブツアー前半に歌われたのが最後2009年に無期限活動休止を発表しその後ChageASKAもそれぞれのライブチャゲアス楽曲を歌う頻度が高くなったがASKAライブにおいても歌われることはない。

IT'S ONLY LOVE/福山雅治

1994年リリース福山にとって初のオリコンシングル1位獲得となり初のミリオンヒットとなった。

2番目のサビで「まちがいさ 揺れる想い何を求めて海へ来たのか 愛だけは 忘れたはずさあの頃を 忘れたいよどうしてさ またひとつ波が想い出さらってあふれる涙は IT'S ONLY LOVE」とありこちらも津波連想してしまうので、

震災以降のライブにおいては1番目のサビの「どうしてさ またひとつ風が想い出 運んであふれる涙は IT'S ONLY LOVE」を2番においても繰り返し歌われている。

◯再評価された曲

PIECE OF MY WISH/今井美樹

1991年リリース今井にとって初のオリコンシングル1位獲得となり初のミリオンヒットとなった。

元々人気の高い楽曲ではあったが歌詞がそれまで今井楽曲に多かった恋愛ではなく前向きで希望モチーフになっており震災メディアにおいて取り上げられることも多く今井もこの楽曲を歌うことが増えている。

近年ではテレビCMにおいても起用されている。

何度でも/DREAMS COME TRUE

2005年リリースフジテレビドラマ救命病棟24時(第3シリーズ)」主題歌のために書き下ろされたがこちらも前向きなメッセージソング震災後にメディアに取り上げられたり本人たちが演奏する機会が増えた。

希望という名の光/山下達郎

2010年リリースナインティナイン岡村隆史主演の「てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜」主題歌として書き下ろされたがメッセージ性が強く震災後にメディアに取り上げられたり達郎本人も自身ラジオ番組サンデーソングブック」においてオンエアしたり、ライブ演奏する機会が多い。

達郎はライブで「この曲を作るきっかけになった、ナイナイ岡村君と闘病中の友人桑田君に捧げます」と同曲を紹介している。

2012年6月22日3月11日放送の「サンデーソングブック」“東日本大震災1周年 追悼と復興祈念のプログラム”が、「第38回 放送文化基金賞」(主催公益財団法人 放送文化基金)にて、「ラジオ番組 優秀賞」(番組部門)と「出演者賞」(番組部門 個別分野)の2部門を受賞。贈呈式には山下代理としてスマイルカンパニー社長小杉理宇造が出席し、本人のメッセージを代読。この中で出演者賞の賞金(10万円)を震災復興支援のため全額、日本赤十字社へ寄付することが併せて発表された。

参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E9%81%94%E9%83%8E

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