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ASCII.jp:グーグル画像生成AI「Nano Banana」超便利に使える“神アプリ” AI開発で続々登場 (1/5)
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新清士の「メタバース・プレゼンス」 第125回

グーグル画像生成AI「Nano Banana」超便利に使える“神アプリ” AI開発で続々登場

2025年09月22日 08時00分更新

文● 新清士

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筆者自作アプリ「アニメーション画像ジェネレーター v3」の画面。一貫性を持ちながら違ったポーズの画像を簡単に作り出すことができる。作例モデル「明日来子さん」の過去に作成した画像を読み込み、リファレンス画像とした

 グーグルの画像生成モデル「Nano Banana(Gemini 2.5 Flash Image)」はGoogle AI Studioの機能「Build」に連動させることで、簡単に専用アプリを開発することができます。Buildは、5月に発表されたプログラミング知識がなくてもAIを活用したWebアプリを簡単に作成できるツールで、Geminiとの対話しながらアプリを作っていく、いわゆるバイブコーディング環境です。Nano Bananaの使い道を劇的に便利にするアプリ化を紹介します。

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アニメ画像作成アプリをバイブコーディング

 まずは、筆者が作成した「アニメーション画像ジェネレーター v3」を紹介します。

 起点となる「キャラクター画像」を読み込み、アニメーション設定を選択し、生成する枚数を設定したうえで「フレームを生成」ボタンを押すだけで、4種類の違ったポーズの画像を作り出せます。画面内では画像が連続的に表示されるため、簡易的なアニメーションをしているように見えます。このツールは、1枚のPNG画像からポーズなどのアニメーションのバリエーションを自動で作ることを目的に作成したものです。

 もともとは、おまっめさんがパラパラ漫画を一発で作れないかと試されていたアイデアを、似たようなものが作れないかと作り始めたのがきっかけです。

 Buildでアプリを作る際は仕様を指定しますが、最初から完璧である必要はありません。画像を読み込んだら、ボタンで指定したタイトルに基づき、Nano Bananaを使って規定枚数の画像のバリエーションを生成するように指示するだけで、アプリが作られていきます。

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