謎のナウナウジャパンから身の丈に合わない大型案件受注のデータセクション、予告どおり希薄化200%でディスカウント率53%の558億円欲張り株券印刷をキメる
連載「働き方改革を問う」(全8回)では、改革の行方とともに、過労死につながりかねない長時間労働や、処遇が不安定な非正規雇用など「働く現場」の実態を掘り下げました。今回は、私たち記者自身の働き方を考えます。長時間労働をどう見直すかは、報道機関が問われている課題でもあるからです。 ■朝日新聞は 5月15日、東京・芝浦にある東芝本社ビル。2016年度の決算見通しを発表する記者会見には300人超の記者らが集まった。 朝日新聞の記者は、電機担当の川田俊男(37)をはじめ約10人が出席。指名された川田は、綱川智社長に「赤字をどう受け止めているのか」と質問した。 日本を代表する総合電機メーカーの東芝は、米国での原発事業で巨額損失を出し危機的な状況にある。経営陣の判断ミスが、グループ全体で約15万人の従業員とその家族の暮らしを揺さぶる。どうしてこうなったのか、これからどうなるのかは大きな関心事だ。 川田は
日本放送協会(NHK)の記者だった女性(当時31)が2013年7月に心不全で死亡したのは過重労働が原因だったとして、14年に渋谷労働基準監督署(東京)が労災を認定していたことが分かった。NHKが4日、発表した。ピーク時の時間外労働は月150時間を超えていた。 新入社員が過労自殺した広告大手・電通に続いて、公共放送の職員の過労死も発覚したことで、メディア関連企業の長時間労働の是正を求める声がさらに強まりそうだ。 遺族は今夏以降、女性の過労死を局内全体に周知して再発防止に生かすようNHKに強く求めてきた。女性が労災認定を受けてから3年余り。NHKはこの間、電通の過労自殺事件をはじめ、過労死問題を手厚く報道してきたが、局内で起きた過労死については、遺族から強い要望を受けるまで職員に広く周知していなかった。 NHKや遺族の説明によると、亡くなったのは、入局9年目だった佐戸未和(さど・みわ)さん。0
このところ、テレビ番組とネット放送みたいな記事がたくさん出てきてますが、まあ要するに日本市場もネット動画の攻勢が「一巡」したわけです。もちろん、ニコニコ動画の埋没と、AbemaTVの健闘(というか頑張り)も凄かった。でも、結論からいうとコンテンツにきちんとカネをかけられる、広告宣伝がコンテンツ単位で打てるというのが大事だ、ということになります。 ちょっとAmazon方面はあまり情報がないのですが、NETFLIXとhuluについては傾向がはっきりしてきて、日本市場は地上波ドラマと同様にキャスティングで見るタイトルを決める、他の人が観ているであろうコンテンツを観るというマーケティング上のエッセンスが相変わらず強い、ということが分かります。まあ、当たり前のことなんですけど、好きなものを観る行動をとろうにも「自分の好きなものがどこにあるのか分からない」という日本のマーケットの構造は単純に「日本人が
海外メディアVentureBeatで記事を執筆する記者Dean Takahashi氏のゲームプレイ映像が話題を呼んでいる。氏は25年以上業界で記事を執筆し続ける大ベテラン。その氏がGamescom 2017で『Cuphead』をプレイする動画が公開されているのだが、氏の不器用なゲームプレイが議論を生んでいる。 海外メディアVentureBeatで記事を執筆する記者Dean Takahashi氏のゲームプレイ映像が話題を呼んでいる。Takahashi氏は25年以上業界で記事を執筆し続ける大ベテラン。ゲームを主戦場としているものの、ほかのテクノロジー分野にも精通しており、正確な情報を伝えながらも時に切り込んでいく力量には定評がある。業界大手メディアの主力記者であるがゆえに、信頼を委ねる読者も多い。そのTakahashi氏がGamescom 2017で『Cuphead』をプレイする動画が公開され
最近あったミスを列挙すると以下のようなものがある。 フジテレビ「ワイドナショー」(5月28日)。「宮崎駿さん引退宣言集」のコーナーで実際の発言ではないものを紹介 フジテレビ「ノンストップ!」(6月6日)。人気アイス「ガリガリ君」で存在しない味を紹介 TBS「世界の怖い夜」(7月19日)。一般人の写真に何者かが修正を加えたものを本人に無断で心霊写真として紹介 ワイドナショーとノンストップ!に関しては、宮崎さんの発言やガリガリ君の新味を勝手に創作した「ネタツイート」が存在する。番組制作者はそれを「本物」と勘違いし、事実関係を確認せずに放送したようだ。 宮崎駿さんの引退宣言は、過去の報道など信頼できる情報源を調べれば確認できる。ガリガリ君も製造、販売元の赤城乳業に問い合わせればわかることだ。 2つの番組はそれらの基本的な確認作業をしていなかったのではないか。 「心霊写真」については、番組放送後、
1967年、深夜ラジオの世界に革命が起きた。それまで大人向けにお色気番組を流していた時間帯に、次々と若者向けの番組が始まったのである。その一つがニッポン放送の『オールナイトニッポン』(以下、『ANN』)だ。数々の才能を発掘し、情報の発信源として時代を牽引してきた『ANN』が、今年10月で50周年を迎える。そこで、70~80年代に黄金時代の『ANN』のプロデューサーを務めた近衛正通さんにお話を伺った。 近衛さんは、タモリ・たけし・さんまのBIG3を『ANN』に起用した張本人でもある。あの時代の深夜ラジオに何が起きていたのか。第1回はジャズつながりで“発掘”したタモリの伝説を、秘話満載で語っていただいた。 面白いこと言ってもまわりに笑ってくれる人がいない、が放送の原点 ―― 『ANN』が始まったのは、近衛さんが入社する半年前なんですね。近衛さんが『ANN』を担当したのは、いつからですか? 近衛
IBMとソニー、磁気テープのカートリッジひとつで330テラバイトに相当する記録密度の技術を実現。今後10年間にわたって磁気テープが進化する可能性を示すと 「少なくとも今後10年にわたって、カートリッジあたりの容量を2年ごとに倍増させる可能性が示せた」(IBM Research Mark Lantz博士)。 IBMは、ソニーストレージメディアソリューションズ株式会社が開発したスパッタリング磁気テープの試作品を用いて、磁気テープの記録密度の新記録となる1インチあたり201ギガビットを達成したことを発表しました(IBMの発表、ソニーの発表)。 この記録密度は、磁気テープのカートリッジひとつで330テラバイトの情報が非圧縮の状態で保存できることに相当します(つまり3倍ちょっと圧縮すれば、カートリッジひとつ分の論理容量が1ペタバイトになるということです)。 記事の冒頭にあるように、IBMの研究チーム
【2018年3月5日13時00分追記】本記事初出時のタイトルは『B-CASカードは4K/8Kになると"悪質化"する』でしたが、本記事が、現行B-CASカードではなく、広くCASについて述べたものであることを明確にするため、『CASは4K/8Kになると"悪質化"する』に修正しました。 総務省は今年1月、2018年12月1日から4K/8Kの実用放送を開始することを明らかにした。それにともない、各メーカーは対応チューナーの開発を始めなければならないタイミングに差し掛かっている。 ところが、この次世代放送に際し、消費者の目線からは看過できない運用ルールの変更が、NHK主導で進められようとしていることが筆者の取材で明らかになった。 チップの価格がレコーダーに上乗せされる その実態を端的に説明すると、「消費者の負担増」である。 これまで消費者は放送の暗号化および契約者識別に用いるICチップ(現行方式で
先日、VR界の「神童」パルマー・ラッキー氏が、半裸に近いコスプレ姿で徳島県のアニメイベント「マチ アソビ」に現れたことが話題となった。 日本アニメが大好きな彼への独占取材を実施し、3本にわたるロングインタビューを掲載したのが、VR専門のニュースサイト「Mogura VR」だ。 「VR(仮想現実)は人の進化を加速させる。VRによって人の価値観や社会そのものがどう変わるのか。それを見たい、そしてより良い体験を増やしたいんです」――そう語るのは、Mogura VRの久保田瞬編集長。彼自身、日々VRの取材で国内外を駆け回り、2017年だけで4回海外のイベントに出向いたという。 学生時代にネットゲームにハマり、1つのソフトに1万時間以上費やす“ネトゲ廃人”生活をへた後、国家公務員の道へ。ベンチャー企業の勤務をへて、ネトゲで苦楽を共にした中高の同級生と2人でインディーゲームを中心に紹介するメディア「も
【コラム=楊井人文】「これは面白いなあ。記事としても読んでいて興奮する」「地道な努力の過程を見ると、報道って凄いなって思うね」ーNHKが先週、ウェブサイトで公開した一本の長文記事が、ネット上でじわじわと評判を呼んでいる。 タイトルは「僕らはこうして“不正”を見つけた 180日の調査報道」。4月17日、和田章一郎・島根県議会議員=当時、民進党県連代表=が架空の領収書で政務活動費140万円を受け取っていたことをスクープ。4日後、松江放送局の取材チームがスクープに至るプロセスを詳しく公開した。NHKのウェブメディア部門に携わる関係者によれば「NHKが調査報道の一部始終をこれだけ詳しくウェブに公開した例は記憶がない」という。 きっかけは一年生記者の気づきだった安井俊樹記者(松江放送局)の署名が入った約4800字の記事(以下「安井レポート」と呼ぶ)は、「私(安井)は元はといえば、東京の報道局の科学文
全国の地方議会で議員の政務活動費をめぐる不正が相次いでいます。「これだけ噴出していると、もしかしたら自分たちが住んでいる県でも不正が起きているかもしれない」。でも、何を、どうやって調べたら検証できるのだろうか。手探りで始めた取材は、最後には県議会のベテラン議員が不正な工作によって140万円を受け取っていたことを明らかにし、報道の翌日に辞職という事態に至りました。記者が、当局の捜査などによらないで、独自に調べ、報道することを「調査報道」といいます。いまや、世界のジャーナリストがそれに取り組んでいる中、松江放送局の記者たちがどのように挑んだのか、今回、可能な範囲で紹介することにしました。(松江放送局・安井俊樹) それが異動で3年前から松江局に。今は島根県政を担当しています。畑違いの仕事にもすっかり慣れましたが、そんな中で、どうしてもやらなければならないと思うようになった問題がありました。 兵庫
出版社の一迅社は11月18日、同社が出版しているコミック雑誌の電子書籍版について、書店発売日と同日に購入できるようになったと発表した。 取り扱い配信サービスは「Amazon Kindle本ストア」、「BookLive!」、「eBookJapan」をはじめとする各電子書籍ストア。ラインアップされたコミック雑誌は「コミック百合姫」(毎月18日配信:税込700円)、「まんが4コマぱれっと」(毎月22日配信:税込300円)、「月刊ComicREX」(毎月27日配信:税込500円)、「月刊コミックゼロサム」(毎月28日配信:税込500円)、「gateau」(毎月30日配信:税込500円)。 同社では自社出版作品の電子書籍化を進めており、書誌より閲覧ハードルが容易で安価なメディアである電子書籍というメリットを生かし、コミック雑誌をマンガ・コミック購買層に供給することで、今後の新しいコミックメディア市場
先日から長谷川豊氏に関する問題が各種メディアで報じられています。 ことの発端は長谷川豊氏が自身のブログで 「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」 と題した記事を公表したところから始まります(「本気論 本音論」 2016/09/19 その後タイトルは変更)。 刺激的なタイトルが付けられた記事には多数の批判が集まり、本人がその批判に反論をしたことでさらに騒動は拡大しました。結果的に長谷川氏は出演しているテレビ番組を二つも降板することになったようです。 記事には 「自堕落な生活で多額の費用がかかる人口透析を受ける事になった人を健康保険で救う必要はあるのか?」 といった事が書かれていますが、タイトルや内容に問題があったことはすでに報じられていますので言及しません。 自分が心配していることは今回の騒動をきっかけに、ブ
いやぁ…長い2週間でした。 ざまぁありません。応援してくれ、声援を送ってくださったすべての方々に感謝します。 昨日のYAHOOニュースでも流れました通り、僕のフリーアナウンサーとしての象徴ともいえるお仕事であるTOKYO MXの「バラいろダンディ」は10月4日の放送をもって降板となりました。 MXのみんなは全力で守ってくれました。 感謝の念に堪えません。 僕を見守ってくれた全ての方々、そしてもしご興味を持たれた方々もいらっしゃれば、一緒にこの僕の2週間を振り返ってみませんか。 読売新聞に出ていた「医療費がついに40兆円を超えた!」「速報値では1年で1.5兆円増えた!」という記事を受けて、僕は以下の記事を書きました。 ■バカ老人が病院でお茶会をするために、若者たちから金を搾取る国=日本を改善せよ! 叩きなおすべきは「社会保障給付費」だ!!(9月13日) ■自業自得の人工透析患者なんて、全員実
ここ3日ほど、テレビ大阪の皆さんと協議を続けてきました。 とても残念なことですが、やりがいを持って取り組んできました『ニュースリアル』のキャスターの仕事を降板することになってしまいました。 大阪の皆さんに、私はもっとニュースを伝えたかった。 大阪の未来について、もっともっと語りたかったです。 それくらい、私は大阪に明るい未来があると信じているからです。 が、叶わず本日、降板発表。そして、明日より出演不可となりました。画面上でみなさまへのご挨拶すら出来ず、本当に本当に申し訳ない思いで一杯です。 ネット上では、テレビ上と違う言語が飛び交っていると思っています。 なかなか実際に口に出すときつい言葉も、ネット環境では意外と受け入れられたり…。 それに構え過ぎ、少しでも多くの皆さんに見てもらおうと肩ひじを張り過ぎていた感は、自分でも自覚していました。テレビで私を見た方はご存知の通りで、私はそもそもそ
テレビ大阪は29日、報道番組「ニュースリアルFRIDAY」(金曜・後5時13分)のキャスターを務めていた元フジテレビのフリーアナウンサー・長谷川豊氏(41)の降板を発表した。 長谷川氏は9月19日付の自身のブログで、人工透析患者を中傷するようなタイトルの記事を掲載。その後、タイトルは変更されたが、テレビ大阪では報道番組のキャスターとして不適切な行為だと判断した。 テレビ大阪は「9月19日付けの長谷川氏が自らの公式ブログ『本気論 本音論』で発信した内容に行き過ぎた表現があり、多くの人に著しく不快感を与えたものと考えます。その後タイトルなどを修正したとはいえ、何よりもことばを大切にしなければならない報道番組のキャスターとしては不適切な発信といわざるを得ません」との見解を示した。
果たして、本当に保健所が“イノシシの刺身”の提供に、許可を出したのでしょうか。番組内で紹介された西表島・八重山福祉保健所は台風17号が直撃しており職員が全員出払っていたため、関係機関である沖縄県保健医療部・生活衛生課に話を聞いてみました。 沖縄県保健医療部・生活衛生課の返答 まず、イノシシの肉について、基本的に生食の許可を出すことは沖縄県に限らず全国的にありえないとのこと。NHKで“イノシシの刺身”が紹介されたことについては把握していたそうですが、提供している店名については取材時点ではまだ分かっていないそうです。 肉の生食については、牛肉など、一部の食肉については基準を満たしていれば食用として提供できると食品衛生法で定められています。一方、レバ刺し(牛レバーの生食)や豚肉の生食は禁止されており、違反した場合、提供した店に罰則が与えられます。 では、イノシシの場合はどうなるのでしょうか。イノ
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