15歳の少女がアルバイトの作業中、13メートル下に落下して死亡しました。 警察によりますと、茨城県古河市の工場で14日午前、秋山祐佳里さんが屋根に取り付けられた太陽光パネルの点検などをしていたところ、天窓のガラスが割れて13メートル下のコンクリート製の床に転落し、死亡しました。秋山さんは当日、太陽光パネルの保守点検会社のアルバイトとして作業にあたっていました。警察が安全管理に問題がなかったかなど調べています。
去年6月、広島県三原市の中学3年の男子生徒が、運動会の2日後に脳内出血で死亡したのは、組み体操の事故で頭を強く打ったのが原因だとして、両親などが学校を運営する広島大学に9600万円余りの損害賠償を求める訴えを広島地方裁判所尾道支部に起こしました。 訴えによりますと、男子生徒は、去年6月に行われた運動会で、9人で3段のピラミッドを作って移動する組み体操に参加しましたが、真ん中の段で四つんばいの状態になっていたところ、ピラミッドが崩れ、上から落ちてきた生徒のひざで後頭部を強く打ったということです。 男子生徒は、2日後に自宅で体調不良を訴え、病院に運ばれましたが、脳内出血で死亡しました。 これについて両親などは「スポーツ庁が安全が確保できない場合は組み体操の実施を見合わせることなどを求める通知を出したにもかかわらず、学校側は安全対策を講じないまま漫然と実施し、事故を防ぐ義務を怠った」などとして、
太平洋上で、米海軍のドック型揚陸艦アシュランドに救助された犬。飼い主と共にヨットで数か月漂流していた。米海軍提供(2017年10月25日撮影、26日公開)。(c)AFP/US NAVY/Jonathan Clay 【10月27日 AFP】米海軍は26日、5月から太平洋(Pacific Ocean)をヨットで漂流していた米国人女性2人と愛犬2匹を救出したと発表した。 ジェニファー・アペル(Jennifer Appel)さんとターシャ・フィアバ(Tasha Fuiaba)さんは、愛犬2匹と共にこの春、故郷の米ハワイ(Hawaii)から3200キロ以上離れた仏領ポリネシア(French Polynesia)のタヒチ(Tahiti)島を目指してヨットで出港した。 5月30日にヨットのエンジンが故障したが、2人は当初、風力で進めばどこかに上陸できるだろうと考えていたという。 米海軍第7艦隊(7th
神奈川県の東名高速道路で6月上旬、追い越し車線にとまったワゴン車がトラックに追突されて、夫婦が死亡し、娘2人がけがをした事故が話題になっている。 ワゴン車の進路をふさいで停止させて、追突事故を引き起こしたなどとして、福岡県中間市の建設作業員の男性が10月10日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)と暴行の疑いで、神奈川県警に逮捕された。 報道によると、建設作業員の男性は6月5日午後9時35分ごろ、東名高速下り線で、静岡市の男性一家のワゴン車(運転は妻)の後方から接近して、前方に割り込んで減速。さらに、ワゴン車を追い越し車線上に停止させて、後ろからきたトラックとの追突事故を引き起こした疑いが持たれている。 事故発生前、静岡市の男性は、手前のパーキングエリアで進路をふさぐように駐車していた建設作業員の男性に対して、口頭で注意してトラブルになった。その後、逆上した建設作業員の男性は車で、ワゴン
全国の小中学校や高校で組み体操の見直しが行われた結果、昨年度、子どもがけがをして医師の診察を受けた件数は、前の年度に比べて30%以上大幅に減ったことが、日本スポーツ振興センターのまとめでわかりました。 これを受けて、各地で組み体操を取りやめたり、危険度が高い「ピラミッド」や「タワー」などの技を禁止したりする動きが広がった結果、昨年度、子どもがけがをして医師の診察を受けた件数は5271件と、前の年度の8071件から35%近く大幅に減ったことが、日本スポーツ振興センターのまとめでわかりました。 その一方で、骨折の大けがをした件数は、全体のおよそ25%に当たる1326件に上っています。 学校での事故に詳しい名古屋大学の内田良准教授は「事故の件数が減ったことは評価したい。ただ、教諭が安全な指導方法を知らず重大な事故につながるケースが少なくないので、しっかりした態勢を確立して安全を確保すべきだ」と話
10日、東京・渋谷区の小田急線の沿線にある建物から出火し、電車の屋根に火が燃え移った火事で、国土交通省は当時の状況について小田急電鉄から詳しく事情を聴き、乗客の避難誘導に問題がなかったか検証することにしています。 電車には乗客およそ300人が乗っていましたが、緊急停止したあと線路を歩いて避難し、けが人はいませんでした。 警視庁や小田急電鉄などによりますと、現場に駆けつけた警察官が踏切の非常ボタンを押したたため、電車は火災現場のすぐ近くで停車したということです。 その後、運転士が踏切に異常がないことを確認し、建物の消火活動のために線路内に入っていた消防隊員に線路から出るように求めて、電車を動かしたということです。 しかし、その後、電車の屋根に火が燃え移っていることが消防隊員から伝えられたため、120メートルほど先で再び停車させ、乗客の避難誘導を始めたということです。 小田急電鉄によりますと、
子どもがけがをする事故が相次いでいる組み体操について、体を密着させて行うことで力を分散させるといったより安全な方法を27日に開かれたシンポジウムで専門家が紹介しました。 それによりますと、組み体操のうち4段の「ピラミッド」と呼ばれる技の場合、1段目の人にかかる最も大きな力と小さな力の差は3段と比べて4倍も大きくなり、より不安定になることが実験で確かめられたということです。 この対策としては、1段目の人は隣の人と体を密着させたうえで腕を交差させることで力が分散され、より崩れにくくなるとしています。 また「タワー」と呼ばれる技では、1段目の人が腰を曲げて上に乗る人を支えるのが一般的ですが、腰を曲げないほうがかかる力の差が3分の1減り、より安定するということです。 発表を行った日本体育大学の三宅良輔教授は「学校現場では高いピラミッドに挑戦させるなどの無理はせず、低い段数でも楽しさや達成感を子ども
11日午後4時半ごろ、東京都千代田区丸の内3丁目のビル建設現場で、50代と40代の男性作業員計3人が転落する事故があり、いずれも病院で死亡が確認された。警視庁は業務上過失致死容疑を視野に、事故当時の状況を調べている。 丸の内署によると、50代の男性作業員は、5階部分で壁の基礎部分を造る作業中、エレベーターを通す縦穴の上に足場として置いていた1~2畳分くらいの鉄板とともに、約25メートル下の地下3階部分まで落下した。40代の男性作業員2人はこの際に巻き込まれたとみられるという。工事現場から午後4時半すぎ、「作業員が地下3階に転落した」と119番通報があった。 施工業者の大成建設東京支店は、「事故原因については警察が捜査中なので詳細についてはコメントを差し控える」としている。 現場は、JR有楽町駅から北に約250メートルのオフィス街。
アメリカ西部の高速道路で、事故で横転したトレーラーの荷台から大量のヌタウナギが放り出されて路上に散乱し、乗用車がヌタウナギの出した粘液でスリップして次々に事故を起こしました。 トレーラーにはおよそ3.4トンのヌタウナギが積まれていて、事故のはずみで生きたまま放り出され、およそ200メートルにわたって路上に散乱しました。 ヌタウナギはストレスを受けると体から大量の粘液を出す習性があり、この粘液にハンドルを取られてスリップした乗用車4台が次々に事故を起こしました。 大量のヌタウナギはブルドーザーで除去され、路面に残った粘液のぬめりは消防が念入りに放水して取り除いていました。 警察によりますと、この事故で乗用車の1人がけがをしたものの、命に別状はないということです。 このヌタウナギはアメリカ西海岸から韓国に向けて食用として輸出するため運んでいる途中だったということです。
【オリックス】鉄パイプ落下の中島は打撲 ロッテ戦はベンチ入り 2017年7月9日12時55分 スポーツ報知 鉄柱にあたり、頭を抑え戻っていく中島(中) 中島にあたった鉄柱(上部) オリックスは9日、ロッテ戦(京セラD)での試合前練習で落下した鉄パイプが、右腰付近に当たった中島宏之内野手(34)が大阪市内の病院を受診し、右腰から右首付近の打撲と診断されたことを発表した。ロッテ戦にもベンチ入りする。 朝9時40分頃、5階席にゲームスポンサーの横断幕を貼り付けるための、枠組みを設営していた業者の作業員が、誤って手に持っていた長さ約2メートル、重さ約6キロの鉄パイプを落とし、グラウンド上に一度バウンドしてから中島に当たった。横断幕はその試合のゲームスポンサーのものが毎回設置されており、安全に配慮した上で設営が行われているという。取材に応じた玉川民平球団事業本部副本部長は「作業員は『手が滑って落ち
9日に行われるオリックス―ロッテ戦(京セラD)の試合前練習の最中に、オリックスの中島宏之内野手(34)の腰付近に鉄パイプが当たり、一時騒然となった。鉄パイプは約2メートルで重さは約6キロほど。スポンサーの看板を設置中の、球団が委託した業者の作業員が5階席で作業していたところ、誤って落としたという。中島は外野の中堅付近でトレーナーとストレッチを行っている最中だった。 鉄パイプが落下する音に気付いたトレーナーが、慌てて中島をその場からどかせたが、鉄パイプは一度地面にワンバウンドし、中島の右腰から右首付近に当たった。選手や関係者らの「担架!」と叫び、練習は一時中断。現場は騒然となったが、中島は担架には乗らずに自力で歩いてベンチ裏に下がり、大阪市内の病院に向かった。現場に居合わせた別府ベルペン担当コーチは「『ガランガラン』と音がして、気付いたらパイプが目の前に迫っていた。上から落ちてくるなんて思
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