日本と韓国の関係悪化を受けて、県立日南高は2年生27人が12月に予定していた韓国への修学旅行を国内に変更した。 日南高によると、同校の修学旅行は韓国と国内の二つから選べることになっており、今年は2年生170人のうち、143人が東京や群馬などの国内を選択。27人が同校の姉妹校・冠陽高があるソウルなどへの旅行を希望していた。 竹島問題などを巡って、日韓関係が悪化していることから、韓国への修学旅行について慎重に検討した結果、「韓国の情勢が不透明で、生徒の安全などを考慮した」として、行き先を国内に一本化したという。 県内の別の高校も来年3月に計画している韓国への修学旅行について、変更を検討しているという。
修学旅行(しゅうがくりょこう)は、日本の初等教育・中等教育の諸学校(特別支援学校を含む)における学校行事(教育課程)の一つとして、教職員の引率のもとに児童、生徒が集団で見学・研修等をするための宿泊を伴う旅行。特に「宿泊を伴うこと」「行き先がある程度遠隔地であること」で遠足や社会科見学とは区別され、「宿泊施設が野営地ではないこと」で野外活動と区別される。広義の校外学習(または校外教育)の一種である。 修学旅行の風景の一例(山口県・秋吉台) 学習指導要領においては、特別活動のうちの学校行事の一つとして、小学校では「遠足・集団宿泊的行事」、中学校及び高等学校では「旅行・集団宿泊的行事」に分類され、共通のねらいとして「平素と異なる生活環境にあって、見聞を広め、自然や文化などに親しむとともに、よりよい人間関係を築くなどの集団生活の在り方や公衆道徳などについての体験を積むことができるようにすること」[
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く