Red Hatは2018年1月30日(米国時間)、コンテナエンジン「rkt」やコンテナ用の軽量Linux「Container Linux」で知られるCoreOSの買収で、確定的な合意に達したと発表した。買収額は2億5000万ドル。 Red HatとCoreOSは、製品でオーバーラップする部分がある。買収の理由について、Red Hatは詳細な説明をしていないものの、次のように述べている。 「(CoreOSのKubernetesプラットフォームである)『Tectonic』と、Kubernetesプロジェクトへの投資は、(Red HatのKubernetesプラットフォームである)『Red Hat OpenShift』およびRed HatのKubernetesに対する投資と補完的だ。CoreOSはさらに、Kubernetesのアップストリームコミュニティにおける指導力と影響力を高めることができる