Google Cloud のカスタマーエンジニアの田中です。 最近 GKE でコンテナネイティブなロードバランスの機能を正式サポートしたという発表がありました。 コンテナネイティブなロードバランス機能を使うと、KubernetesのIngressコントローラに新しくNetwork Endpoint Groups(NEG)と呼ばれるレイヤが組み込まれ、コンテナに対して直接負荷分散を行うことで、従来にくらべてコンテナに到達するまでのホップ数を減らし、レイテンシーの向上を期待できる場合があります。 ところでこの機能を使うには、発表記事の一番下の方にも記載があるのですが、GKE クラスタでVPC-native を有効化している必要があります。 You can use container-native load balancing in several scenarios. For example,