この文章は、サーバサイドのウェブアプリケーション開発において、社内実績の少ない新しい言語を採用したときにインフラ面で考慮したことを社内向けにまとめたものです。 はてなでは、長らくPerlでウェブアプリケーション開発を続けてきた一方、ここ数年で社内でScalaまたはGoの採用事例も増えてきました。 今後開発が始まるプロダクトにおいても、Perl、Scala、Goもしくは他の言語を採用するかどうかを開発開始時に選ぶことになるでしょう。 新言語を採用するときに、考慮すべきことの一つとして、「インフラ」への影響があります。 新言語に関する雑談をしていると、ウェブアプリケーションエンジニアに「インフラ」への影響について聞かれます。 もしくは、ウェブオペレーションエンジニアから考慮するポイントを伝えることもあります。 ScalaやGo以外に、Node.jsやサーバサイドSwiftはどうかというのも雑談
技術部の松尾(@Kazu_cocoa)です。 最近、 @moroや私を中心に、テストから開発を駆動するという方向で、とある活動を始めました。その活動の中では、 @t_wadaさん を 技術顧問 として巻き込んで活動を進めています。そんな取り組みを少しここにまとめます。 取り組みの前段階 先日、私はテストエンジニアというロールに焦点を当ててテストという言葉に対する2種類の話をいたしました。TDDのようにテストによって開発を駆動していく側面の話と、人の認知・感じ方に寄った仕様自体含めてテストしていく側面の話です。 クックパッドエンジニアトークナイト 〜クックパッドテストエンジニアのあり方〜 を開催しました! クックパッドエンジニアトークナイト 〜クックパッドテストエンジニアvol.2 Testing編〜 を開催しました! その際、会の傍でt_wadaさんらと私たちが開発するWebアプリケーショ
Boostrapはプログラマーであっても規則に沿って書いていくだけでモダンなUIのWebアプリケーション、Webサイトが素早くデザインできます。 しかし規則すら覚えるのが面倒、もっと手軽に作っていきたいと考える人も多いでしょう。そんな方にお勧めなのがPingendo、Bootstrap専用のオーサリングツールです。 Pingendoの使い方 Pingendoを立ち上げたところです。 プロジェクトを選びます。ブランクか、あらかじめウィジェットが埋め込まれたものかを選択できます。 あとは画面中央にあるビジュアル化された画面に対してウィジェットを配置していくだけです。 細かな配置変更やプロパティの設定は右側でできます。 Pingendoを使えばドラッグ&ドロップを使ってビジュアル的にBootstrapを使ったオーサリングができます。これならばプログラマーでも簡単に画面を作成できるでしょう。あとは
はじめに 藤本です。 Elastic{ON}2016はエキサイティングでした。今回はElastic{ON}のBeatsセッションで紹介されていたBeats開発ツールのbeat-generatorを試してみましたのでご紹介します。 概要 BeatsはGo言語で開発された軽量なData Shipperです。様々なデータに対応したBeatsが開発されており、Elastic{ON}2016会期時点では4つのオフィシャルBeats、14つのコミュニティBeatsが公開されています。 Beatsに関しては以下のブログをご参照ください。 Beatsを使ってみた(まとめ編) Beatsは、公式ドキュメントに開発手順が公開されており、手順に則れば、独自Beatsを開発することができました。ただ、Go言語と英語が分からない私にはハードルが高かったです。 今回はElasticのgithubで公開されているbea
2016 - 03 - 02 Alpine Linux入門 -内部構造とapkでパッケージインストール編- Linux Alpine Docker さて、前回のエントリはAlpine Linux の環境を作ってみる話でした。 stormcat.hatenablog.com 今回は実際にAlpine Linux の中身を探索していったり、apkでのパッケージインストール等をやってみます。 前回使った仮想環境をそのまま利用します。前回の環境構築プロセスはもういいよって人は、 Vagrant Cloudに公開されているbox を使うでもOKです。 各自のAlpine環境に ssh でログインしている前提で話を進めます。 Alpineを探索する まずは素の状態のAlpineがどうのような状態になっているかを確認しておきましょう。Alpineは非常に軽量とされていますが、実際どの程度機能が絞られてい
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