米中両政府は25〜26日にマレーシアの首都クアラルンプールで開いた5度目の貿易協議を終えた。出席したベッセント米財務長官は米メディアに、中国側がレアアース(希土類)の輸出規制を1年間延期するかわりに、米国は100%の対中関税発動を見送る方向だと述べた。ベッセント氏は米ABCニュースのインタビューで明らかにした。中国側がレアアース輸出規制を「1年間延期し、検討し直すことになると思う」と話した。規
大阪市が、国家戦略特区法に基づく「特区民泊」の新規申請の受け付けを来年5月30日から停止する方針であることが23日、分かった。特区民泊の制度変更には、政府の国家戦略特別区域会議で区域計画の変更案をまとめ、首相の認定を得る必要がある。来月にも開かれる区域会議で諮る。特区民泊を巡る騒音やゴミなどの苦情の増加を受け、市は7月に部局横断の検討会を立ち上げた。9月末に受け付けを当面停止する方針を表明。す
NHKが22日夜の「ニュース7」で高市早苗政権発足を報じた際、斜めに傾いた状態の映像が使用されたことに、SNS上で「意図的で、視聴者を不安視させるためではないか」といぶかる声が上がり、物議をかもしている。NHKは産経新聞の取材に対し、24日、そうした否定的イメージを抱かせた意図はないと回答した。 問題視されているのは、ニュース7で、高市首相と新閣僚が赤じゅうたんが敷かれた階段を降りてくる様子や、首相が記者会見に臨み、ズームアップした映像、また「安保関連3文書の改定を来年末までに目指す」政権方針が国会議事堂の映像と合わせて流れたときだ。いずれの場面でも、被写体を正面から水平にとらえるのではなく、被写体が倒れかかっているかのように見える斜めに傾いた映像が流れていた。 こうした表現について、放送作家の経験もある日本保守党の百田尚樹代表は23日、自身のX(旧ツイッター)で 「これはダッチアングルと
自由民主党広報が、高市早苗総裁の偽広告が出回っているとして、公式X(旧Twitter) アカウントで注意を呼びかけている。報告によると、高市総裁の画像や映像をAI技術で生成し、あたかも本人が登場しているかのように装った悪質な広告がインターネット上で確認されているという。 党広報はXへの投稿で「【重要】詐偽広告にご注意を」と題し、これらの広告が「高市総裁および自由民主党とは一切関係がありません」としており、党とは無関係の第三者による発信内容と思われる。 さらに、偽広告を発見した場合の具体的な対処法として「絶対にアクセスしないで下さい」と強く警告。万が一広告先のページに移動してしまっても「氏名・住所・電話番号・クレジットカード番号など個人情報を入力しないで下さい」と呼びかけ、フィッシング詐欺などによる個人情報の流出や金銭的被害への警戒を促している。 AIによって生成された動画。アクセスして個人
BS朝日は24日、ジャーナリスト田原総一朗氏(91)が不適切発言を行った討論番組「激論!クロスファイア」が終了すると発表した。 田原氏は番組内で自民党の高市早苗総裁に向け「あんな奴は死んでしまえと言えばいい」と発言。同局から厳重注意を受けていた。 同局はこの日、自社サイトを通じ「2025年10月19日(日)放送のBS朝日「激論!クロスファイア」において、司会・田原総一朗氏が不適切な発言を行いました。当該発言については、放送後に編成制作局が田原氏に厳重注意致しましたが、本日10月24日(金)に臨時取締役会を開催し、慎重に協議を行いました。その結果、田原氏の発言は政治討論番組としてのモラルを逸脱していると判断し、当該放送回をもって番組を終了することを決定いたしました」と発表。 続けて「また、番組はVTR収録のため不適切発言を編集でカットすることができましたが、それを怠った番組責任者ならびに管理
令和7年10月24日 関係者各位 株式会社アルバトロス 代表取締役 谷本 慎二 令和7年10月22日、警視庁が弊社に家宅捜索に入りました。 弊社が運営する退職代行モームリについて、弁護士法違反の容疑があるとされています。 弊社は本件事態を厳粛に受け止めており、引き続き、警視庁の捜査に適切に対応してまいります。 なお、本件に関するコメントにつきましては、捜査中につき差し控えさせていただきます。 また、今回の家宅捜索を受け、新たな管理体制を構築することにより、今後の改善としてまいります。 その一環として、現在の顧問弁護士との契約を解除すると共に、役員の体制を見直すことといたしました。 現在は退職代行モームリの営業再開しておりますが、今までより一層の法令遵守を徹底することによりサービスを今後も継続いたします。 弊社のお客様ならびに関係するすべての方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしますこと、心
宇宙の物理学とブラックホールの物理学には類似点がある。このことから、一部の宇宙論研究者は、私たちの宇宙はブラックホールの中で生まれたのではないかと考えている。(PHOTOGRAPH BY NASA GODDARD) 星空を見上げると、宇宙が無限に広がっているように思えるものだ。しかし、宇宙論研究者は、宇宙は有限だと知っている。第一に、宇宙論の最良のモデルは、空間と時間に始まりがあったことを示している。「特異点」と呼ばれる原子以下の点だ。この高温高密度の点は、ビッグバンが起きたとき、急速に外側へと膨張した。 第二に、観測可能な宇宙は「事象の地平面」と呼ばれる境界に囲まれている。宇宙は超光速で膨張しているため、その先は観測不能な断崖絶壁だ。最良の望遠鏡でさえ到達できないほど遠すぎる領域がある。(参考記事:「最新望遠鏡で原始の宇宙へ」) 特異点と事象の地平面という2つの要素は、ブラックホールの重
テレビアニメ『サザエさん』のアーケードゲームが、KONAMIより登場することが発表された。アーケードゲームは1969年の放送スタートから57年の歴史の中で初となり、アミューズメント施設向け間違い探しゲーム『サザエさん まちがいさがし』として、2026年春より稼働する。 【画像】意外と難しい!稼働する『サザエさん まちがいさがし』ゲーム画面 『サザエさん まちがいさがし』は、タッチパネルによる直感的な操作で、簡単に『サザエさん』の世界観を間違い探しゲームで楽しむもの。ゲーム内の問題はすべて実際に放送されたアニメの中から登場し、難易度は「かんたん」、「ふつう」、「むずかしい」の3段階から選べる。1人でも大勢でも楽しめる「ノーマルモード」と、2人で速さを競って間違い探しが楽しめる「対戦モード」、ステージをクリアすることでたくさん遊べる「チャレンジモード」の3種類のモードから選べる。
noteは、日記や読書感想文、情報発信など、様々な用途で使えるプラットフォームです。自分が書いたnoteへのアクセス数が気になる方は多いのではないでしょうか。また、有料noteを販売しており、より多くの利益を得たい方はアクセス解析で現状を分析することが大切です。 しかし、noteのアクセス解析は可能なのか、どうすれば行えるのか知らない方は多いでしょう。そこで今回は、noteのアクセス解析の方法について詳しくご紹介します。 【GA4】への切り替え、UAとの違いはこちら 【GA4】切り替えガイド|設定方法とレポートの見方 GA4へ移管したばかりの方、これから使い始める方向けにUAとの違い、GA4の設定方法、レポートの見方などを解説します。 noteのアクセス解析の方法 noteに投稿した記事のアクセス数は、noteの機能かGoogleアナリティクスを使うことで確認できます。noteのアクセス解
選挙権は18歳で得られるのに、立候補できる年齢が25歳や30歳であることは憲法違反だとして、20代の男女6人が国を訴えた訴訟の判決で、東京地裁(品田幸男裁判長)は24日、国側の主張を全面的に認めて年…
1 高市政権は、岸田政権から続いてきた成長と分配の好循環の実現を目指す「新しい資本主義」の看板を下ろす方針を固め、岸田元総理大臣に伝えたことが分かりました。 日本成長戦略担当 城内実大臣 「私は、赤沢先生がしてこられたことをしっかり受け継いで多少ブラッシュアップして成長」 経済再生担当 赤沢亮正前大臣 「良い所もあることはちょっと認めていただけると」 「新しい資本主義」は岸田政権の肝いりとして、賃上げやスタートアップ投資に取り組んできたものです。 石破政権でも継承され、今年、最低賃金が全都道府県で初めて1000円を超えるなど、一定の成果を上げてきました。 ただ、高市総理は、総裁選の期間中には「賃上げするのは国ではなくて企業だ」と述べるなど、政府が旗を振る賃上げ政策に疑問を示してきました。 関係者によりますと、小林政調会長が23日、岸田氏と会談し、党に設けられている本部と官邸の会議体を廃止し
日本の自動車メーカーなどで構成する日本自動車工業会は23日、オランダの半導体メーカー、ネクスペリアから自動車部品メーカーに対して、納品が保証できない可能性について通知があったことを確認したと明らかにした。 自工会の片山正則会長(いすゞ自動車会長)は声明で、該当のメーカーが製造する半導体は電子制御ユニットなどに使用される重要な部品で、自工会の会員各社の世界生産に「深刻な影響を及ぼす事態であると認識している」とコメントした。その上で、「関係各国により迅速かつ現実的な解決がなされる事を期待する」と述べた。現在、会員各社が部品メーカーと連携して対応に当たっているという。 中国政府は今月、自国企業の傘下にあるネクスペリアに対し、国内工場からの製品輸出を禁じた。オランダ政府が経済安全保障上の問題を念頭に同社を接収したことへの報復とみられている。ネクスペリアの半導体は最先端ではないが、スイッチ操作や反動
「子どもは学校で日本語を覚えていくのに、母親は母国語しか分からない。やがて子どもはアフガニスタンの言葉を忘れてしまう」。親子で言葉が通じず、心を通わせることができない―。そんな現実に、日本で暮らすアフガン出身の女性が苦しんでいる。 故郷に残した家族や親族への思いも切実だ。隣国イランなどで進むアフガン人の強制送還や、8月に祖国を襲ったマグニチュード6・0の地震。度重なる苦境が、彼女たちの心をさらに重くする。 そんな女性たちのよりどころになっているのが、日本に住むアフガン人の約4割が暮らす千葉県で開かれている日本語教室だ。「先生から、直接学ぶことができる」。教育を受けることができなかった母親たちにとって、それ自体が喜びの体験となっている。(共同通信=相山真依子) ▽母語を忘れていく子、日本語が理解できない母 NPO法人「イーグル・アフガン復興協会」代表の江藤セデカさん(67)は、1983年にア
日本テレビは、同社が運営するニュースサイト「日テレNEWS」の記事などに掲載された高市早苗内閣の支持率を示す折れ線グラフで、「支持しない」と答えた人は18%だったにもかかわらず、折れ線グラフの位置が36%付近を指していたミスがあったとして、謝罪した。現在は正しいグラフに差し変わっている。 日本テレビは、「データをグラフ化する際の作業上のミス」だったとしている。 「支持しない」18%なのにグラフでは30%と40%の間を指す 問題となった記事は、日本テレビと読売新聞が行った高市内閣の支持率に関する世論調査の結果を伝えるものだ。記事によると、高市内閣を「支持する」と答えた人は71%、「支持しない」と答えた人は18%だったという。 しかし、Xで拡散された情報によると、グラフ上では、「支持しない」が30%と40%の間を指していた。Xでは批判の声が寄せられていた。 この記事には、23日に「【訂正・お詫
2018年に実施したキャンペーンにおいて使用したイラストに関し、制作経緯についてのご指摘を受け、事実関係の調査を行いました。その結果と今後の方針を以下のとおりご報告いたします。 経緯について 当該イラストは、2018年に実施した当社キャンペーンにおいて、広告代理店を通じてイラストレーターの江口寿史氏に依頼し、制作されたものです。描き下ろし作品として納品され、2018年9月下旬から12月中旬にかけて、全国のZoff店舗において、店頭POP、ポスター、メガネ拭き、ショッパーなどの販促物に使用されました。 2025年10月4日、当該イラストのモデルとされる方がSNS上で発信を行い、イラストが特定の写真をもとに制作された可能性があるとのご指摘がありました。 調査結果について ご指摘を受け、江口氏および広告代理店など関係各位に対して調査を実施しました。その結果、江口氏からは、当時納品されたイラスト4
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