------茨城の中学生による妹への殺人未遂事件の総括--------- 少年犯罪の「凶悪化」「低年齢化」「質的... ------茨城の中学生による妹への殺人未遂事件の総括--------- 少年犯罪の「凶悪化」「低年齢化」「質的変化」というものが、メディアに創作された虚像であることを以前から指摘してきた。総理府の世論調査でも日本人の9割以上が、「少年犯罪が凶悪化している」と回答しているのだが、これは犯罪統計とは正反対の認識であり、マスコミへの過信は深刻な事態だと言えるだろう。 たしかに治安は悪化しているのかもしれないが、社会が根底から崩壊するような深刻な事態ではない。検挙率の低下は警察が事件を受理するようになったことが統計に表れているだけで、犯罪者が進化しているわけではない。アメリカの公立高校のように、薬物の取引や武器の持ち込みを武装した警官が監視している事態を見れば、日本の学校がいまだ健在であることが分かる。 児童虐待にしても、公的な枠組みの中で事件を処理するようになって見かけの実数が増加している
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