青森市岡造道の住宅街の一角に11月、小さなブックカフェ&バー「ボヘミ庵(あん)」がオープンした。新... 青森市岡造道の住宅街の一角に11月、小さなブックカフェ&バー「ボヘミ庵(あん)」がオープンした。新書、古書約1500冊が並ぶ店内は、本を片手に食事や酒を楽しむもよし、ぶらりと本を眺めて帰るもよし。本好きが高じて開業した店主の太田仁(ひとし)さん(27)は「読書家の人も読まない人も、みんなが自由に語り、過ごす場にできたら」と夢を語る。 同市出身の太田さんが読書にのめり込んだのは、高校時代に通った図書館で何げなく手にした一冊の文庫本がきっかけ。わずか10ページの短編小説に心を奪われ、そこから読書の幅を広げた。高校卒業後は名古屋市などで就職し、帰郷後も趣味として読書を続けていたが「人に薦められた本を読むのが好きで、それを誰かと話すのはもっと好き。お酒やコーヒーを飲みながらそれができたら-と憧れた結果、自分でやろうと思い立った」という。 コーヒーや軽食のほか、ウイスキーなどの酒類も楽しめる店内は、
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