「シュレディンガーの猫」という思考実験。 一体、何が問題なのだろうか? もう一度整理してみよう。 ま... 「シュレディンガーの猫」という思考実験。 一体、何が問題なのだろうか? もう一度整理してみよう。 まず、そもそも、 この「シュレディンガーの猫」の思考実験では、 ・電子が位置Aにあるとき → 毒ガスでる → 猫は死ぬ。 ・電子が位置Bにあるとき → 毒ガスでない → 猫は生きる。 というように、「電子の位置で、猫の生死が決まる」ように 関連付けられた装置を想定している。 ここで、 量子力学のコペンハーゲン解釈では、 観測していない電子は、『位置Aにあるかも』 『位置Bにあるかも』 といった 複数の可能性として、同時に存在している と考えているのだから、 「その電子の位置によって、生死が関連付けられている猫」だって、当然、 『生きているかも』 『死んでいるかも』 といった複数の状態として、 同時に存在している ということになるはずだ。(だって、電子の状態で、猫の状態が決まるのだから) しか
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