最初は、会話型人工知能(人間の会話入力に対して、 返信の文章を作成するプログラム)を作ろうかって思... 最初は、会話型人工知能(人間の会話入力に対して、 返信の文章を作成するプログラム)を作ろうかって思ったんだけど、 「ただの言葉遊び」になりそうな気がしてきた。 仮に、学習機能を付けて、どんどん、人間に近づけた……としても、 そもそも人工知能が、人間と同じ「体験」ができないのだから、 本質的に、「会話」というものが成立しないのではないか。 開発メンバのMさんの 「娘が、コトバを覚える年頃で。 シャツに隠れた手が、袖から出た瞬間に『お手手』と言うと、 それをオウム返しに反復して、自分の手を触って。 その時、意味とコトバを理解した瞬間だとわかる。感動ですよ」 という助言は貴重なものだ。 逆にいえば、人工知能に「野球」という単語を本質的に教えるのは 不可能ということだ。 もちろん、「野球とは何か?」を知っているかのように、 レインに話させることはできる。 そうすると、結局のところ、 プログラムは「
記事へのコメント0件
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています