注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
11月14日 「丙案」の廃止 連日司法試験ネタで恐縮ですが、ようやく「丙案」の平成16年度からの廃... 11月14日 「丙案」の廃止 連日司法試験ネタで恐縮ですが、ようやく「丙案」の平成16年度からの廃止が決定したそうです。 といっても、司法試験受験生以外の人には何のことだか分からない方も多いと思いますので、説明しますと、正式には「合格枠制」といいまして、司法試験合格者の9分の2(以前は7分の2)を、受験開始後3年以内の受験生から選ぶという制度です。 何気なく言うと、何気ない制度のように聞こえますが、よくよく考えれば大変おかしな制度と言うことが分かります。つまり、一つの試験に合理的な理由もなく合格点が二つあるのです。 現在の司法試験の合格者は毎年1000人。単純な制度であれば、誰でも1000番以内の成績を取れば合格できるはずです。 ところが、合格枠制のために、受験開始後3年以上の受験生は780番でも不合格になってしまうのに対し、3年以内の受験生はなぜか1500番程度でも合格してしまうのです。
2018/08/05 リンク