ゲオルグの謎 「たとえ世界の終末が」の言葉 2014年10月18日 柴田昭彦作成 2014年11月3... ゲオルグの謎 「たとえ世界の終末が」の言葉 2014年10月18日 柴田昭彦作成 2014年11月3日 追加・修正 「たとえ世界の終末が明日であっても、自分は今日リンゴの木を植える」 この言葉が、この世に初めて現れたのは、第二次世界大戦の最中の1944年10月のことで、ドイツ・ヘッセン教会の回状の中であり、マルチン・ルターが語った言葉として紹介されている。 しかし、ルターの専門家(徳善良和氏)が調べてみると、この言葉は、ルターの説教集その他のどこにも見つからず、それまで伝承だけで伝えられていたルターの言葉が1944年に初めて世に紹介されるというのもおかしい。したがって、ルター自身が語った言葉ではないと考えられています。ただし、ルターの考え方をよく反映している言葉なので、「ルター自身の言葉そのものではないが、ルターが言ったとしてもおかしくない言葉」「ルターの言葉ではないが、ルターに帰せられる
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