オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が世界のリポジトリの現状と主なトピック等をまとめたレポート” Promoting Open Knowledge and Open Science: Report of the Current State of Repositories”を公開しています。 このレポートはCOARのExecutive DirectorであるKathleen Shearer氏が、世界のリポジトリ関係者の協力を得ながら作成したものです。2015年4月にロンドンで開催されたGlobal Research Council(GRC)ワークショップの補足資料として、公開に先立ちGRCと英国研究会議(RCUK)に提出されたとのことです。 Promoting Open Knowledge and Open Science: Report of the Current State of
[drf:4230] エルゼビアの新しいSharing and Hosting Policies (3) 「博士論文=出版社版」の場合の対応 Date: Tue, 12 May 2015 01:13:49 +0000 Accept-language: en-US Thread-index: AdCMUNdjo7vtcbloSMWed4r17BYA4A== Thread-topic: エルゼビアの新しいSharing and Hosting Policies (3) 「博士論文=出版社版」の場合の対応 DRFのみなさま エルゼビアの高橋です。 「博士論文=出版社版」の場合、旧ポリシーでは著者最終原稿を機関リポジトリに掲載することを お願いしていましたが、新ポリシーでは出版社版を掲載しても大丈夫になりました。 以下の説明がその根拠になります。 Sharingポリシーのページ: http://w
[drf:4229] エルゼビアの新しいSharing and Hosting Policies (2) 機関リポジトリへの掲載 Date: Tue, 12 May 2015 01:13:11 +0000 Accept-language: en-US Thread-index: AdCMUMHZ16Ya/5zrRD6zPOqlZFhDtg== Thread-topic: エルゼビアの新しいSharing and Hosting Policies (2) 機関リポジトリへの掲載 DRFのみなさま エルゼビアの高橋です。 みなさまに最も関連が深いと思われる、機関レポジトリへの掲載に関連する新ポリシーの 概要です。出版プロセスの各段階にわけて説明します。 論文の投稿前: ・プレプリントを機関リポジトリに掲載することができます。 論文の受理後: ・著者最終原稿を機関リポジトリに掲載することができま
Date: Tue, 12 May 2015 01:12:29 +0000 Accept-language: en-US Thread-index: AdCMUKu1Y7UwfDVWQe+VTDCx+1N6Cw== Thread-topic: エルゼビアの新しいSharing and Hosting Policies (1) 概要 DRFのみなさま いつもお世話になっております。エルゼビアの高橋です。 4月30日に、論文のSharing(共有)およびHosting(ホスティング) についてのエルゼビアの新ポリシーが発表されました。 詳細は以下のページをお読みください。 ・Elsevier Connect記事(30 April 2015): Unleashing the power of academic sharing http://www.elsevier.com/connect/els
2015年4月30日に発表されたElsevier社の新ポリシーに対して、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)やSPARCなど、5月20日時点で23の機関が反対を表明しています。このポリシーは、オープンアクセスの世界的潮流と対立し研究成果を共有する利点を減らすものであるとして、再考を強く求めています。 エルゼビア社が論文の共有を促進するとしているにもかかわらず、一部のジャーナルに4年のエンバーゴを要求していることや、著者最終版をリポジトリに登録する際にクリエイティブ・コモンズのCC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)の制約を課すことから、科学の進歩の機会を奪い、研究成果を社会に還元する妨げになるとしています。 エルゼビア社は、新ポリシーが研究機関や研究者のコミュニティから中立的で肯定的な反応を得られているとして、これらの批判を拒絶しています。 Statement against
2015年4月30日、Elsevier社は同社の雑誌掲載論文のセルフアーカイビング等に関する新たなポリシーを発表しました。 新たなポリシーでは従来、一つにまとめられていたセルフアーカイビングや論文の共有に関する方針を著者に向けた”Sharing”とホスティングサービスに向けた”Hosting”の二つに分けています。また、以前のポリシーでは機関によるオープンアクセス義務化方針に基づいて論文をセルフアーカイブする場合と著者が自主的に行う場合でセルフアーカイブを認めるまでの期間(エンバーゴ)が異なっていましたが、新ポリシーでは義務化の有無に関わらず、雑誌ごとにエンバーゴ期間が定められています。そのほかに従来は著者最終版の登録のみが認められていた博士論文として機関等に提出された論文について、出版者版を機関リポジトリに掲載すること等が認められています。 一方、新ポリシーではエンバーゴ期間中は著者最終
謝辞 Open Society Instituteおよび本文書の著者は、これから検討するシステムの以下の代表者に対して感謝の意を表したいと思います。各氏にはここに取り上げた情報を査読していただき、ご意見をたまわりました。 Seek You Too社のErik Groeneveld(i-Tor); サウサンプトン大学のChristopher Gutteridge (Eprints.org); オランダ科学情報サービス研究所のHenk Harmsen (i-Tor); CERNのJean-Yves Le Meur (CDSware); エッセン大学のFrank Lüzenkirchen (MyCoRe); ティルブルグ大学のThomas Place (ARNO); MITのMacKenzie Smith と Richard Rogers (DSpace)。 さらに、 DAREのLilian v
IRDB(学術機関リポジトリデータベース : Institutional Repositories DataBase)(https://irdb.nii.ac.jp/)は、日本国内の学術機関リポジトリに登録されたコンテンツのメタデータを収集し、提供するデータベース・サービスです。 IRDBの概要、および最新のハーベスト仕様については、サポートサイト(以下)をご覧ください。 学術機関リポジトリデータベースサポート>IRDBとは https://support.irdb.nii.ac.jp/ 学術機関リポジトリデータベースサポート>ハーベスト仕様 https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/harvest
NIIとJSTによって開発・運営されている研究者データベース「researchmap」についてのメモ。ただし、研究者個人としてではなく、研究機関として、つまり一機関の研究者データベースとして利用するという観点から。 歴史 年月 出来事 1991年1月[*1] 研究者ディレクトリ(NACSIS-IR)開始 http://www.nii.ac.jp/userdata/CNEWS/PDF/No14.pdf (p.24) 1998年8月 JSTがReaDを公開 2000年1月[*2] NACSIS-IRのWeb化 http://www.nii.ac.jp/userdata/CNEWS/PDF/No49.pdf (p.18) http://www.nii.ac.jp/CNEWS/N50/31.html 2003年3月[*3] 研究者ディレクトリがサービス終了、ReaDに吸収 http://www.n
SCPJスタッフ募集中! SCPJプロジェクトでは、独自の調査も進める一方で、各機関リポジトリで実施している調査結果も共有したいと考えています。 SCPJデータベースでポリシー情報が確認できない(=Grayに分類されている)学協会に対して、各機関リポジトリのご担当者から、個別の論文についての許諾を得る際に、学協会としてのOA方針も質問いただければ、より多くの学協会にOA方針をご検討いただくきっかけとなります。 これまでも、各機関リポジトリのご担当者からの情報をもとに、SCPJプロジェクトから学協会に確認をしていましたが、情報を頂いてからデータベースへの反映までに時間がかかることがありました。 そこで、2010年4月にリニューアルしたSCPJデータベースでは、新たに、【SCPJスタッフ限定】ポリシー情報編集機能及びポリシー情報エクスポート機能を実装しました。 SCPJデータベースをご活用の皆
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