東京都と神奈川県の間を流れる川「多摩川」。この川1本で子育て支援が激変するという。この問題について、ニュース番組『わたしとニュース』のハレバレンサーを務めるイラストエッセイストの犬山紙子氏が自身の見解を述べた。 【映像】こんなに違う…!? 東京都の手厚い住民サービス一覧(図あり) 神奈川在住のママたちは「東京は私立高校が実質無償化という話を聞いてうらやましく思う」「(知り合いは)東京の方が川崎にいるより家計が助かると言っていた。トータルで考えた時に『補助金が違う』と言っていた」と語る。 川の向こうには、子育てや教育支援が全国トップクラスの充実ぶりを見せる東京都がある。住む場所がほんの少し違うだけで、受けられる行政サービスに大きな差が生まれている。こうした状況は、川の名前にちなんで「多摩川格差」と呼ばれるようになった。 東京都は豊富な財源を生かして手厚い支援を展開。18歳以下の子どもへの月5