RISC-V MCU の CH32V203 を使ったマイコン開発ボードを作りました。 2024-09-25追記 Switch Scienceさんで、完成品ボードをマーケットプレース出品しています。 74th. CH32V203 ProMicro Like(CH32V203搭載ProMicroピン互換ボード)www.switch-science.com Boothにて組み立てキットを販売しています。 74th.booth.pm CH32Vシリーズとは ARMコアを使ったマイコンには、STM32が有名ですが、これをなぞった中国製マイコンとして、 GigaDevice GD32 や WCH CH32 マイコンがあります。型番にも STM32F103C8T6 と同じ機能であると主張するように、CH32F103C8T6 などと付けられています。 そしてそれをそのまま ARM から RISC-V コア
tl;dr WCH 社の安価な RISC-V MCU CH32V203 を手に入れたよ RISC-V の firmware は rust で実装できるよ ch32-rs というライブラリを使えば firmware も実装しやすいよ 経緯 最近、 RISC-V か ARM に様々なエコシステムが集まっているように感じています。 そして、rust では RISC-V と ARM については、少しrust の追加セットアップは必要になりますが、rustだけでビルドができるようになっているます。 rust だけで完結するというのがとても開発環境構築にも楽でよさそうです。 最近 RISC-V である ESP32-C3 のFirmwareを rust で実装を試みていて、その他にも Rust で遊べる MCU をためそうと思い、そんな中同人誌『PICやAVRの代わりにCH55xはどうでしょう』で扱われ
WCH の RISC-V の安価なマイコン、CH32V003 のファームウェアのビルド環境を整えて、ビルドをする所まで持ってきました。 いくつかCH32Vの利用法についてまとめている所を見つけて、主にそれに従って準備しました。 github.com tl;dr https://github.com/riscv-collab/riscv-gnu-toolchain を、rv32ec を有効にしてビルドする テンプレート生成ツール https://github.com/cjacker/ch32v_evt_makefile_gcc_project_template を使ってワークスペースを作る wlink を使って flash する CH32V003 は RV32EC である CH32V003 は拡張命令ポリシーが、CH32V203 の RV32IMAC と異なり、RV32EC です。"E" は
前回Platformio+RTOS環境でch32v203向けのプログラム環境を確認しました。 今回はch32v003について開発環境の確認してみます。ch32v003はRTOSサポートしてないので、直接レジスタを設定するOSレスな開発になります。その場合、ch32v003funというGithubリポジトリで開発環境とサンプルが一番揃っている感じなので、使い方を試してみました。 利用するマイコンは、8ピンのCH32V003J4M6です。ほかにWCH-LinkEが必要になります。 Github 開発環境のインストール Win環境はいろいろ試してみようと思いましたが断念。WSLであればビルドはできるけど、USBに接続してアップロードするところについて、ツールを使わないと接続できない不便さで却下。結局Ubuntu22.04稼働するPCで作業しています。(ラズパイとかでも良いので、Ubuntu環境で
秋月電子さんに新商品のマイコンが入荷したようです。1個40円の32ビットRISC-Vマイコン CH32V003J4M6 [販売コード:118062]です。あまりの安さとSOP8の可愛さで気になってしまいます。開発環境は公式のものもあるのですが、Arduino IDEもサポートしているようです。今回はお手軽なArduino IDEでセットアップをしてみます。 他にも1個50円のCH32V003F4P6 [販売コード:118061]もあり、こちらはピン数も多く高機能のようですが、まずはSOP8で扱いやすそうなCH32V003J4M6で試してみます。マイコンに書き込むためのツールのWCH-LinkEエミュレータ [販売コード:118065]も販売されていましたのでこちらも購入しました。 マイコンで簡単な回路を作ってみる CH32V003J4M6はSOP8なのでピン間隔も1.27mmと広く表面実装
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