ユカリ(トレーナー)
ゆかり
ミアレソシアルバトルクラブ代表。ZAロワイヤルではCランク。フェアリータイプの使い手。
ポケモン勝負を通じてポケモンとトレーナーが理解しあい互いを輝かせる存在になれるよう、日夜客を招きパーティを開催し戦いの場を設けている。
ミアレシティに暮らす人々を幸せに導くため、人々を最高のポケモントレーナーにすることをセレブである自身の役目だと考えている。
よりにもよって大部分の目標がシローと被っていたことを知った時には互いに驚いていた。
一人称は「わたくし」。典型的なですわ口調で話す。上品な言葉遣いだがその実つかみどころのない飄々とした言動で、ハルジオらを困らせている。主人公達が暴走メガシンカの対処中も会議にさりげなく混ざっていたり、ピンク色のホロで様子を覗いに来たりと、かなり自由奔放。
また、とんでもなく我儘お嬢様であり、自分の目的を通すためなら手段を選ばないある意味恐ろしい性格。
もし彼女の申し出を断ろうものなら、ワイルドゾーン バトルゾーンに次ぐユカリゾーンなる専用ゾーンにユカリの要望が叶うまで軟禁される羽目になる。このユカリゾーンを展開・解除する時にとるポーズはなかなかに印象的(最初に見せるのはハルジオだが)。
自身が開催する「スーパーユカリトーナメント」では自身はスーパーシード枠で参加しているため、バトルを見るのも自分が戦うのも好きなのだろう。
クリア後に特定条件を満たすと、「スーパーユカリトーナメントD」を開催。この大会では主人公以外の参加者が全員ユカリ。さらにこれをクリアすると「スーパーユカリトーナメント∞」という主人公が負けるまで無限にユカリと戦えるトーナメントが解禁され、心ゆくまでユカリとのバトルを楽しめる。
- メレシー Lv.57→69→73
※初戦から
- クチート♀️ Lv.58→70→74
※初戦から
- アマルルガ♀️ Lv.58→70→74
※初戦から
- サーナイト♀️ Lv.58→70→74
※初戦から
- ニンフィア♀️ Lv.70→74
※2戦目から
※エースポケモン
上述した通り、フェアリータイプを主軸にした構成だが、タイプを持たないアマルルガも手持ちに加わっている。
『みんなのポケモン牧場』にも同名キャラクターが登場しており、ゲーム版の登場人物同士で名前が被る事例は非常に珍しい。
上述の通りかなりの自由奔放で我儘な人物だが、主人公達が暴走メガシンカの対処中はホロでトーナメントへの参加を促しつつも強制連行はしなかったり、ユカリゾーン解除後に主人公が道草を食っていても(メタ的に言えばそんなことをしたら詰むためではあるが)再度ユカリゾーンを展開することもなかったり、終盤の異常事態にはセレブの務めとして警察に働きかけていたり、暴走メガシンカを相手にユカリゾーンを活かした大立ち回りを見せたりと、ユーザーからの評価は比較的良好。
むしろ「無邪気に人を振り回す本来の妖精像に近い」と多くのファンから好意的に受け入れられている。
また、我儘という印象だが実は主人公達に対して憤る・煽る態度などは見せていないため、人格等でもあまり悪い印象を持たれることはない。
名前の由来は紫の一種「縁色」か。ムラサキ目ムラサキ科のムラサキから取れる染料のことを指す。
英語版の名前は「Jacinthe」。フランス語でヒヤシンスを意味する(ちなみに『ポケモン牧場』のユカリの英名は「Hayley」)。その他ドイツ語版では「Violette」(フランス語でスミレ)、スペイン語版では「Lilette」(ライラックを意味する「Lila」と上記の「Violette」を掛けたものか)など紫色の植物が名前に使われている。
関連人物
- ハルジオ:従者。専門はフェアリーに圧倒的不利なドラゴンタイプ
- カナリィ・シロー・カラスバ:他の主要組織の代表
- リップ:前作で登場したエスパータイプの使い手で、かくとうタイプの使い手である幼馴染みのキハダに「負けた方が勝った方の言うことを聞く」というルールでポケモン勝負をした事があり、作中とタイプ相性からしてバトルに勝利して彼女をインストラクターの仕事をさせている。更にDLCにおいてキハダに「今度、負けたら一生リップの言いなりね」と発言している。
- エリカ・カトレア・リーリエ・ネモ・タロ:歴代作品に登場するお嬢様キャラクター。
- ダンデ:物語に関係のない所で戦ったらしい。
- ネモ:同じく戦闘狂じみた部分がある。なおどちらも良家出身。
曖昧さ回避