SCP-504

初心者の作るSCPシナリオ第4弾。犯人は作りたくなったから作った。アイデアが浮かぶ内はポンポン上げるが、無い時はとことん上げないかもと供述しており、語彙力の弱いシナリオに関しては結局狂気の山脈にてを読み切らないまま図書館に返しちゃったと開き直っています。反省します。SCPシナリオは2回に1回ふざけてますね。さて、前回のSCPシナリオからかなり日が開きました。1度オリジナルシナリオを作りたくなったので前回はオリジナルだったのですが、やっぱりSCPは良いですね。今回のシナリオは何も考えずに作れました。ネタ系のSCPは脳死感が最高です。まぁわんわんランドはネタ系では無いんですが。 {追記} 少しルールを詳しく書きました。あくまでも提案として考えていただき、GMに最終判断は任せます。

一個のトマトが、なぜ人間の「笑い」を審判するのか。 本作は、下手な冗談に時速200マイルで射出攻撃を仕掛ける異常なトマトを巡る、██年間の血塗られた研究記録である。 当初「無害なコメディ素材」として扱われていたSCP-504は、農夫の死亡事故から始まり、やがて研究者たちを戦慄させる真実を露呈していく。 それは人類のユーモアに対する、最も厳格で容赦なき「批評家」だったのである。 物語は、ケンタッキー州の農場で起きた奇怪な死から幕を開ける。 「真っ赤っか」という何気ない駄洒落が引き金となった悲劇は、やがてサイト内での凄惨な実験記録へと発展する。 D-504-2の「トマト・パラドックス」実験での死亡、複数個体の恐るべき同調性、そして分割されても失われない殺意。 数学ジョークに音速突破で応じる知性の高さまで、段階的にエスカレートする異常性が、冷徹な実験記録の体裁で描かれる。 秀逸なのは、このトマトが示す「審美眼」の複雑さである。プロとアマチュアを区別し、政治的文脈を理解し、時には自らの判定に迷いさえ見せる。 SCP-504は単なる反応装置ではなく、明確な価値観と美意識を持つ「批評家」として描かれる。 そして食堂への種子混入事件が示すのは、この脅威が研究室を超えて日常に浸透する恐怖である。 職員たちの証言に滲む困惑と恐怖、研究者ブラスト博士の次第に変化する認識、そして「完璧な冗談」への期待と畏怖。 報告書の客観的記述の背後に、人間の笑いそのものが審判される不条理な世界が立ち上がる。 人類の文化活動に牙を剥く異常存在との、終わりなき静かな戦争を描いた、シリーズ随一のブラックコメディ。 この作品はクリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 非移植ライセンス (CC BY-SA 3.0) の下に提供されています。 本作は以下のSCP Foundationの作品に基づいています。 ・SCP-504 "批判的なトマト" 著者: m0ch12uk1 翻訳: BlastYoBoots URL: http://scp-jp.wikidot.com/scp-504

SCP解説3枚目です よろしくおねがいします 資料はあります SCP-504 ［http://ja.scp-wiki.net/scp-504］ SCP-131 ［http://ja.scp-wiki.net/scp-131］ SCP-040-JP ［http://ja.scp-wiki.net/scp-040-jp］