会社の創業時はなにかと費用がかかります。飲食関係であれば店舗の用意や厨房設備、製造業であれば工場... 会社の創業時はなにかと費用がかかります。飲食関係であれば店舗の用意や厨房設備、製造業であれば工場に機械設備など、程度の差こそあれ初期投資が必要です。また、事業を始めたあとも、材料仕入れやスタッフの給料、事務所の家賃など、事業継続のために日々の運転資金が必要となります。 そのような創業前・直後の企業でも、無担保・保証人不要で利用できる「中小企業経営力強化資金」という融資制度があります。この記事ではそのうち小規模向けのもの(国民生活事業)について解説します。 目次 中小企業経営力強化資金とはこの制度は、日本政策金融公庫が取り扱っています。日本政策金融公庫は政府が100%出資している政策金融機関で、営利を目的とする銀行などの一般の金融機関とは異なり、国民生活の向上を目的としています。そのため国民生活の支援としての小口の事業資金融資や、中小企業者支援としての中小企業へ長期事業資金の融資など、国の政
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