昨年4月に発生した熊本地震で震度6弱の揺れを記録した大分県別府市。地震の爪痕も消えつつある中心部で... 昨年4月に発生した熊本地震で震度6弱の揺れを記録した大分県別府市。地震の爪痕も消えつつある中心部では、4月はじめに「別府八湯温泉まつり」が開催された。今年の祭りではディズニーパレードも開催され7万5千人が詰めかけるなど、大いに賑わった。 祭りのなか、中心部の宿泊施設もさぞかし繁盛したことだろう…と思いきや、旅館街には大きな異変が起きていた。なんと、賑わう祭りの最中であるにも関わらず、灯りの点いていないホテルがいくつもあるのである。 実は4月現在で、別府市中心部(JR別府駅周辺の別府温泉地区)にある大型温泉リゾートホテルのうち3社5館が休業中。もちろん、休業するに至った一番の原因は1年前に起きた熊本地震だった。 「別府八湯温泉祭り」が行われる商店街の先に見える「花菱ホテル」(中央右)、「ホテル清風」(HOTEL SEIFU、中央左)はいずれも休業中だ。 2017年4月2日、別府駅前通り商店街
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