輸出規制が強化され輸出できるものが年々減っている北朝鮮に新たな動きが見られている。中国で、北朝鮮... 輸出規制が強化され輸出できるものが年々減っている北朝鮮に新たな動きが見られている。中国で、北朝鮮のビールブランドである「大同江ビール」の輸入代理店が増えているのだ。 中国最大のオンラインショッピングサイト「淘宝網」で検索すると多くの販売店がヒットする。価格は640mlの大瓶1本あたり15元(約260円)くらいからとなっている。つい1年前まで大同江ビールは、北朝鮮レストランで1本40元(約690円)前後、丹東や瀋陽の小売店でも25元(約430円)くらいはしており、中国を代表する「青島ビール」の600mlの瓶ビールの小売店価格が5元(約85円)くらいであることを考えると5倍強もする超高級ビールだった。 大同江ビールは、ある会社が輸入販売権を握っていた。その会社とは、以前、本サイトでもご紹介した鴻祥集団(参照:『北朝鮮の大同江ビール、中国へ独占輸入していた企業は北の核開発協力にも関与していた』)
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