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新型コロナウイルス感染防止で、にわかに加速し始めた行政機関や企業の「脱ハンコ」の流れ。「書類への... 新型コロナウイルス感染防止で、にわかに加速し始めた行政機関や企業の「脱ハンコ」の流れ。「書類への押印のための出勤」が在宅勤務のネックとなり、働く人々のリスクにもなる――。 かねてから、その非効率性が指摘されていた日本の“ハンコ文化”に対し、政府も重い腰を上げた。規制改革推進会議で4月28日、押印による行政手続きや民間契約を減らすための議論が始まったのだ。 こうしたハンコ文化の見直しで救済されるのは、役所や企業の職員だけではない。実は、アフリカやアジアのゾウたちこそ、「脱ハンコ」の恩恵を受けることになるのかも知れない。 近年、アフリカでは象牙目当ての密猟で15分に1頭のペースでゾウたちが殺され続け、このままでは10年もたたないうちにアフリカゾウは絶滅してしまうと見られている。こうしたゾウたちの危機に大きくかかわっているのが、日本のハンコ文化なのだ。 認定NPO法人「トラ・ゾウ保護基金」事務局
2020/05/26 リンク