6月9日、衆院予算委員会で、立憲民主党・枝野幸男代表が質疑の場に立った。前半、安倍政権のコロナ対策... 6月9日、衆院予算委員会で、立憲民主党・枝野幸男代表が質疑の場に立った。前半、安倍政権のコロナ対策が、ほぼ野党が提案をし、政府が後追いをしてきただけの後手後手の策だったことや、PCR検査拡充の遅れ、給付金などの遅れを指摘。各担当大臣とのやり取りを行った。 そして後半。安倍総理との一騎打ちとなった。 安倍総理との一騎打ちで彼が一貫して語ったのは、自身が先月発表した政権構想をもとに、「ポストコロナ」政治のあり方だ。ことあるごとに「悪夢のような民主党」などと言われ続け、安倍政権のさまざまな悪法も数の論理で通され辛酸を嘗めてきた枝野氏は、ポストコロナの日本の政治のあり方として真っ向から新自由主義の世界にNOを突きつけたのだ。 それはあたかも、新自由主義的な「レーガノミクス」やタカ派的な外交姿勢などの「強いアメリカ」路線が大衆受けしたことで苦戦を強いられていた米民主党時代のある演説を思わせるものだっ
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