文部科学省はこのほど、厚労省と連携して、新型コロナウイルス感染症の後遺症に悩む児童生徒が学びの機会を確保できるよう、全国の教育委員会などに適切な配慮を求める通知を出した。文科省がコロナ後遺症に特化して通知を出すのは初めて。今年7月に母親らが合理的配慮を求める要望書を文科省などに提出していた。要望書を提出した母親は「子どものコロナ後遺症は教育関係者などにほとんど知られておらず、教育現場での理解を広める大きな一歩だ」と話している。 文科省の通知は9月30日に、都道府県教委など全国の教育現場に発出された。通知では、児童生徒期にもコロナ後遺症の症状として疲労感や倦怠(けんたい)感、関節痛などで学校生活に影響することがあるとして、学校などで児童生徒に適切に対応するよう求めている。 具体的には、学校での理解が重要だとして、厚労省のウェブサイトで公表されている解説動画やリーフレットなどを参考に、理解を深
注目を浴びている大阪大学の公式マスコットキャラクター「ワニ博士」のぬいぐるみ=8日午後、大阪府吹田市の大阪大学(彦野公太朗撮影) 今年のノーベル生理学・医学賞に大阪大の坂口志文(しもん)特任教授(74)が選ばれた。阪大の現役教員からは初めての快挙。大学が祝福ムードに包まれる中、注目を集めているのが坂口さんの記者会見で、映像に映り込んでいたワニのぬいぐるみだ。阪大の公式マスコットキャラクター「ワニ博士」で、SNSを通じて人気が広がり、グッズの注文が殺到。担当者は「本当にありがたい」とうれしい悲鳴を上げている。 モデルはマチカネワニ受賞決定を受けて行われた6日の記者会見。ワニ博士の特大ぬいぐるみが机の両端に、中サイズのぬいぐるみ3体が中央に置かれた。中継で坂口さんとともにぬいぐるみが映ると、SNSで「かわいい」と話題に。X(旧ツイッター)では、会見の様子の写真とともに<ワニ博士を4つも置く大阪
【読売新聞】 小学校教諭らが児童の盗撮画像をSNSのグループチャットで共有したとされる事件で、愛知県警は7日、性的姿態撮影処罰法違反で起訴された神奈川県葉山町立中学校元教員の被告(28)を同法違反(撮影)容疑で再逮捕した。逮捕は3回
沖縄県教育委員会は12日までに、わいせつな内容に加工されると知りながら、卒業アルバムの顔写真を部外者に提供したなどとして、沖縄本島の県立高の30代男性実習助手を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は11日付。合成された写真は交流サイト(SNS)に投稿され、実習助手はみだらな言葉を添えてリポスト(再投稿)していた。 県教委によると、複数の卒業生が警察に被害を相談している。実習助手は4~7月ごろ、アルバムから9人の顔写真を抜き取り、インターネットで知り合った人物に提供。その人物がわいせつな画像を作成した。 実習助手はまた、学校が行事の記録用に撮影した生徒や卒業生の写真の他、生徒が個人的にSNSにアップした写真を、いやらしい言葉を付けて偽名を使った自身のX(旧ツイッター)に繰り返し投稿した。被害に遭った卒業生の家族が6月、県教委に相談。実習助手は聞き取りに「性的欲求を満たすためだった」と話した。
栃木県立高校の教諭、古口大輔容疑者(38)が校内で盗撮した疑いで逮捕された事件で、勤務先と前任校で計30台超の小型カメラが見つかり、多くは女子トイレや更衣室の蛍光灯付近に取り付けられていたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。県警は前任校を含めて数年前からカメラを隠し、盗撮していた疑いがあるとみている。 県警は容疑者宅などを捜索し、マイクロSDカードや工具などを押収した。 捜査関係者や県教育委員会によると、カメラは現在の勤務先で20台以上、前任校で11台見つかった。いずれの学校でも多くは蛍光灯の部品を一部外して記録媒体を隠し、レンズのみを露出させていた。ネットで部品を購入し、カメラを自作した可能性があるという。 現在の勤務先では天井の点検口に穴をあけ、設置されたカメラもあった。調べに対し「夜間に侵入してカメラを設置したり、マイクロSDを交換したりした」と供述しているという。
日頃より本学園の教育活動にご理解とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。 このたび、令和8年4月から学園名を変更する予定です。 これまでの伝統を大切にしながらも、新たな時代にふさわしい学びの場として進化するため、本学園は「蓬莱学園(ほうらいがくえん)」へと生まれ変わります。 本学園は、自立心を育てることを重視し、生徒一人ひとりが自らの未来を切り拓く力を養います。また、将来の夢を実現するための基礎教育を大切にし、確かな学力と実践力を育成します。さらに、人間性を重視する教育を通じて、社会で活躍できる豊かな人格を育むことを目指します。 新たな学園名のもと、これからも生徒たちの未来を支え、よりよい教育を提供してまいります。引き続き、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
生成AIにレポートを書かせる学生が増えている。この問題自体は以前から認識していたので、もちろん指導もしていたし、生成AI対策として工夫を凝らした出題も行ってきた。しかし、それでも生成AIで書いて済ませる学生が出てきている。 存在しない記事、著作を根拠として出す学生たち 生成AI対策をしたレポートの出題の概要は、こうだ。 「情報リテラシーについて講義で学んだ範囲から、解決できていないテーマを選ぶ。テーマに対してChatGPTに回答させる。ChatGPTの回答に対する自分の考えをレポートにまとめる。一つ以上、ChatGPTが出していない考えを出したり、反対意見を述べる。根拠となる出典(URL・記事名まで)を明示する」 狙いは、生成AIに頼らない学生に生成AIを使わせることと、生成AIだけで完結できない課題にすることの二つだった。生成AIの回答をただ提出すれば単位が取れるような甘い課題にはしたく
こども朝食堂で夏野菜チキンカレーを準備する調理スタッフ=大阪府泉佐野市で2025年7月1日午前7時24分、中村宰和撮影 始業前の小学校で週2回、児童に朝食を無償提供する大阪府泉佐野市の「こども朝食堂」が好評だ。市は今秋、取り組みを市内全13校に広げる。利用する児童数は市の想定を超えているといい、担当者は「朝食を習慣化してもらうことで、健康で充実した学校生活をサポートできている」と効果を説明する。 【アップでみる】子どもたちが食べたチキンカレー 7月上旬の火曜日、午前7時40分。長南小(同市長滝)の家庭科室に子どもたちが元気良く入ってきた。この日のメニューは夏野菜チキンカレーで、ニンジンやタマネギの他にカボチャ、ピーマン、シメジ、ナス、枝豆、トウモロコシと野菜がたっぷり入る。ミニトマトとバナナもつく。 6年生の男子児童は「友達と一緒に食べるので楽しい」と話した。5年生の女子児童は「エネルギー
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