「不合理だからすべてがうまくいく」by ダン・アリエリー という本を読んでいる。 「予想通りに不合理」... 「不合理だからすべてがうまくいく」by ダン・アリエリー という本を読んでいる。 「予想通りに不合理」という本の著者の2冊目(なのかな?)。 読んでいて、「あぁ」と思った。なぜ日本においてうちの社員/パートナー教育プログラムがうまくいっていないのか、その理由の一端がわかった気がする。 この本は行動経済学についての本。特に、人間が不合理な判断を下す瞬間とその傾向をバシッととらえて説明してくれる。 「第一部」はすごく乱暴に言うと「自前主義はなぜ起こるのか」。 あるいは「自分が作ったものに対して人間はなぜ愛着を持つのか」と考えてもいいし、「一方的に教えられるだけだとなぜ人は素晴らしい速度で忘却するのか」と言い換えてもいい。 ようするに、人間は自分が手を動かして完成させたものに対してすごく愛着を持つ。途中で取り上げられたり、どうしても完成できなかったりすると、そのものに対して愛着を持てない(時には
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