トップページ→研究分野と周辺→ニューラルネットワーク→ 米国の物理学者、J.Hopfield(カリフォルニア工... トップページ→研究分野と周辺→ニューラルネットワーク→ 米国の物理学者、J.Hopfield(カリフォルニア工科大)が1982年に提唱したニューラルネットワークで、最適化問題に応用出来る事で有名になった。 相互結合型ネットワークで、i番目の細胞からj番目の細胞への結合係数wjiと、j番目の細胞からi番目の細胞への結合係数wijは常に等しい(対称性。或る細胞間の双方向の結合係数が等しい)。 また、自己結合(wii等、或る細胞の出力がその細胞への入力となる結合)係数は0という条件を持ち、これら2つは連想記憶モデル(アソシアトロン)と同じとなる。 連想記憶モデルと異なるのは、状態の更新が非同期である事と、ネットワークのエネルギーという概念を導入している点だ。 非同期型ネットワーク 連想記憶モデル(アソシアトロン)では、全ての細胞が同時一斉に、其々の他の細胞からの入力刺激の総和を計算し、状態更新し
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