消費税は、売上が1千万を超えた翌々年から納税義務が発生するため、起業してすぐは免除となります。そし... 消費税は、売上が1千万を超えた翌々年から納税義務が発生するため、起業してすぐは免除となります。そして、売上が1千万を超えなければ、納税義務はずっと免除になります。 それならば売上が1千万円以下の会社をたくさん作ればまったく消費税を支払わなくていいのでは?という知恵が浮かぶ方もいるのではないでしょうか。そこで、分社化するメリットとデメリットを消費税にスポットを当てて解説します。 目次 消費税とは消費税は1989年に導入され、今では税収全体の20%くらいを占める重要な税です。税率は当初3%だったのがいまは8%で、来年秋には10%に上がる予定です。 日本の消費税は「多段階課税」といって、生産・流通過程の各事業者が売上のときに客から預かった消費税を、仕入れのときに支払った消費税を控除して税務署に納める方式がとられています。 消費者はお店で消費税を払うだけで、控除も還付もできませんから、最終的な消費
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