[B! 科学] 今年のノーベル物理学賞のどこがすごいのか？　「無数の単純な要素が生み出す物語」を読み解く理論

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pribetch 揃いそうで揃わない新しいタイプの相転移ラー油

科学

2016/12/24 リンク

demandosigno 受賞発表の時、事前の予想にあまりなかったので誰もすぐには内容を理解できなくて「？？？」「相転移？」「トポロジーがうんぬん？昨年予想されたあれ？」「誰か説明してくれ」と皆混乱してたなぁ。

2016/12/25 リンク

pribetch 揃いそうで揃わない新しいタイプの相転移ラー油

科学

2016/12/24 リンク

vmc 物性物理の理論が今年の物理学賞取ってたのか。

2016/12/24 リンク

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今年のノーベル物理学賞のどこがすごいのか？　「無数の単純な要素が生み出す物語」を読み解く理論

本稿は2016年12月2日に朝日新聞のwebメディア「WEBRONZA」に掲載された（オリジナルはこちら）。 pdf 版... 本稿は2016年12月2日に朝日新聞のwebメディア「WEBRONZA」に掲載された（オリジナルはこちら）。 pdf 版はこちら田崎晴明今年のノーベル物理学賞は、デビッド・サウレス (David Thouless)、ジョン・コスタリッツ (John Kosterlitz)、ダンカン・ハルデーン (F. Duncan M. Haldane) に与えられる。受賞対象を一言でまとめれば「単純な要素が無数に集まったときに生まれる驚くべき現象」の研究と言える。少し説明が必要だろう。水を冷やしていくとちょうど 0 度で氷になる。物質の性質が急激に変化する「相転移」の代表例であり、「単純な要素が無数に集まったときに生まれる驚くべき現象」の最もわかりやすい例だ。どこが「驚くべき」なのだろう？　水は無数の水分子が集まったもので、一つ一つの水分子は周辺の分子たちと影響を及ぼし合いながら単純な法則に従っ