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作家の筒井康隆さんは、頸椎を痛めたことがきっかけとなり、2024年の夏に高齢者用住宅への転居を選んだ... 作家の筒井康隆さんは、頸椎を痛めたことがきっかけとなり、2024年の夏に高齢者用住宅への転居を選んだ。終の棲家探しの条件は「夫婦で暮らす」「普通に食事をする」という二点だったが、仕事を再開することもできた。どのような日常なのか。病気になったときはどうなるのか。他の入居者との付き合いはあるのか。自宅とも病院とも違う、90歳からの新生活にお邪魔すると……。 ◆◆◆ 家で転んだのが始まりだった 「家で転んで、頸椎を怪我したのが始まりです。それまでピンピンして日常生活を送っていたんですが、怖いですねえ。一瞬にして、ほとんど全身麻痺ですからね」 卒寿を迎えた作家の筒井康隆さんが、神戸市の自宅を離れて高台の高齢者施設(住宅型有料老人ホーム)へ住み替えたのは、2024年の8月中旬。きっかけは3月下旬に廊下で転倒したはずみに、頸椎付近の神経を痛めたことだった。 「どうしていいかわからないから、家で寝たきり
2025/03/02 リンク