米中貿易摩擦の煽りを受け、日本の株式市場は停滞モード。トランプと習近平のチキンレースに決着のメド... 米中貿易摩擦の煽りを受け、日本の株式市場は停滞モード。トランプと習近平のチキンレースに決着のメドは立たず、日韓関係も近年稀にみるほどの悪化ぶり。世界動向にきなくささが漂ってきている。 マーケット全体がリスクオフに向かえば、金や円が買われるというのが投資では定石だ。だが最近では、VIX指数――別名「恐怖指数」に連動した金融商品をトレードして圧倒的な利ざやを稼ぐ情報強者も出てきている。 VIX指数とは、米国株の代表的な指数であるS&P500をもとにシカゴ先物取引所が算出した数値。数字が高ければ高いほどマーケットが「危険」と判断していることを示し、過去12年分の推移は下のグラフに挙げたとおりだ。 通常時は10~20で推移することがほとんどだが、注意すべきは「○○ショック」と呼ばれるような緊急時。過去を遡るとリーマンショックでは瞬間的に89.5をマーク。だがそれ以降は’15年のチャイナ・ショックで
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