今から20年前に出版された本である。当時、ちいさな言語が流行っていた というか、ちいさな言語しかマ... 今から20年前に出版された本である。当時、ちいさな言語が流行っていた というか、ちいさな言語しかマイクロコンピュータ上では動かせなかったので ある。 その中でも、Tiny BASIC は人気が高かった。日本国内でも、いくつかの Tiny BASIC が作成されていたと思ったが、はっきりとした記憶がない。 当時、マイクロコンピュータに限らず、コンピュータ全般にわたって、近代 科学社が優れた本を出していた。その中の薄い方のシリーズの中の1冊である。 東京版 Tiny BASIC インタープリタについての作り方、内部のルーチンの仕 様などが詳しく書かれている。2バイト整数型の簡単なBASICで、出力はPRINT 文、入力はINPUT文くらいしかない。変数名や配列名も英字1文字という制限 つきである。当時は、BASICが動くというだけで注目を集めた時代である。 このTiny BASICは、たった4
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